【中3生】都立入試対策特別演習【日曜日編】

目次

都立入試対策特別演習

TSKでは、1月20日から都立一般入試前までの土曜・日曜にかけて、「都立入試対策特別演習」と題して都立高校を志望している生徒(今年度は計5名)を対象として、特別演習を行っています。

朝から夕方まで、受験生だけの学習空間をつくることでお互いに意識をしあいながら勉強に取り組んでほしいという願いも込めています。

そこで、演習の内容の紹介を兼ねて、どんなことをしているのかを書いてみたいと思います。今回は日曜日について。

「日曜日」…過去問演習

日曜日は、「都立高校の過去5年分の問題を5回に分けて、1日で1年分解く」という演習を行っています。
模擬試験を教室内で実施しているようなイメージを持っていただければ分かりやすいと思います。

Vもぎ等の模擬試験は1月14日が最終日程でしたが、それから都立一般入試までは約40日間あります。
TSKでは、試験の緊張感や雰囲気を忘れないように、直前期は都立受験生みんなで過去問演習を行っています。

試験中の写真

 

 

 

4つの工夫

過去問演習を行う際に、工夫している点が4つあります。

①:解答時間
本番より5分短い45分間で設定しています。これは試験当日、時間内に解答しきれないことを防止するためです。

②:時間割
本番と同じく、午前に3教科(国語・数学・英語)、午後に2教科(社会・理科)。
昼食も各自の座席でとっています。みんなお母さまの手作りのお弁当を持参しています。ありがとうございます(^^)

③:マークシートの解答用紙
平成27年度以前は記述式の解答用紙でしたので、市販の過去問ではマークシートの解答用紙が2年分しか収録されていません。
そのため、TSKオリジナルのマークシート解答用紙を使用しています。本番でのマークミス防止のため(9月以降の模試でマークミスをした生徒が4人いました)。

④:成績表
5教科を解き終わった後には、生徒ごとの成績表(試験の点数、偏差値、志望校判定などを記載)を作成・配付し、個別に面談を行っています。
従来の模試とは異なり、自分が取り組んだテストの結果がすぐに出るというのが、生徒にとってもモチベーションの一つとなっているのがうかがえます。

解答用紙(マークシート練習のためにTSKで作成した解答用紙)・成績表(表裏)

次回の過去問演習はあさって2/4。平成27年度の過去問(現高3生が受験した過去問)を解く予定です。

土曜日の演習については、来週紹介します。

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