【中学生】2学期期末テスト結果

目次

2学期期末テスト結果

回収できないものもありますが、一通り結果が出たので残しておきます。
80~89点が多く編集が大変なので、ブログには得点率9割以上のもののみ載せていきます。

2018年度2学期期末テスト結果

明豊中3年男子

期末テスト結果と前回との比較(前回の点数→今回の点数)
国語:64点→70点 6点UP
数学:82点→98点 16点UP
英語:72点→69点 3点DOWN
社会:93点→94点 1点UP
理科:88点→98点 10点UP
5科:399点→429点 30点UP

【本人の感想・反省など】

○テストまでの取り組みについて
少し家でゲームもしたが、全体的にはよく勉強したと思う。実技教科の勉強の仕方がこれまでにくらべて良かった。1学期はペンを持ってプリントのまとめなどをしていたが、今回はあまりペンを持たずにプリントを何度も何度も読み返した。主要教科と実技教科で勉強の仕方を変えたのが良かったと思う。

○テスト結果について
点数を取らなければならない教科(評定アップが狙っていた教科)で取れたのは良かった。しかし、満足はしていない。評定を維持する教科の点数が低かった。国語と英語は79点を取るのが理想だったが、実際は10点も低かった。

○次回のテストの目標や今後の取り組みについて
学年末テストは都立入試が終わってすぐだから、時間がない。でも、やれることはやりたいと思う。今回の点数を維持するのが目標。結構大変だとは思うけどがんばる。

【杉山からのコメント】

前回のテストから30点アップしました。前回は目標点を大幅に下回ってしまいましたが、今回は目標点まであと1点という結果でした。
前回の中間テストでは、たくさんのテキストや内容に手を広げすぎていました。難しい問題が出てきたらどうしようと思い、できる限り知らない問題をなくそうという気持ちが強かったです。ここまでやれば90点は取れる、目標点取るためにはこの範囲を完璧にしようという意識が弱かったです。

2学期中間テスト後に、それまでのテスト結果をもとに評定アップが狙える教科を本人と共有しました。それと中間テストの反省をふまえて、今回のテストでは、目標点を取るためにすべき勉強を事前に決め、それを完璧にしようという意識を持ってテスト勉強に臨めていました。結果は、評定アップ・評定5をキープを狙っていた教科は、1教科を除いて目標点を取れていました。

また、2学期に彼が意識的に取り組んでいたことがもう一つあります。それは、実技テストの自主練習やレポート・作品などの提出物の準備です。英語のスピーチ・理科の実験レポート・音楽の歌のテストなど、それら全てが評定に繋がっているという意識を持って、学校の勉強に取り組んでいたと感じました。

先日内申が発表され、入試当日の目安の点数が決まりました。あとは当日にむけて準備をするだけです。志望校で大好きなテニスができるように、残りの受験生活がんばっていきましょう。

茗台中3年女子

今回のテスト結果
国語:91点(中3のテストすべて90点以上)
数学:94点(前回より25点UP)
英語:95点(中3のテストすべて95点以上)
社会:86点(中3のテストすべて85点以上)
理科:72点(前回より20点DOWN)
5科:438点(中3のテストすべて435点以上)

【本人の感想・反省など】

○テストまでの取り組みについて
いつもよりも多く勉強した。しかし、うまく頭に入らなかったりして、前日にあせってつめこむことになってしまった。中3の2学期は入試の内申点が決まる大事なテストなのに、少し油断していた部分があったと思う。

○テスト結果について
いつもよりも多く勉強したつもりだったが、いまいち結果が出なかった。やるべき教科をあとまわしにしたり、直前になって急いで頭に入れたりしてしまったことが原因だと思う。自分の立てた目標を達成しようという気持ちが足りず、とりあえず勉強する、というふうになっていたと思う。

○次回のテストの目標や今後の取り組みについて
次回のテスト前は、都立入試直後なのであまり学校のテスト勉強ができないと思う。だから、授業をしっかり受けて、授業中で覚えたり、分からないことをなくしたりして、学年末試験に臨みたい。また、今後は気持ちを切り換えて、受験勉強に励み、内申をとれなかった分、本番で他の人よりも高い点数をとれるようにする。

【武井からのコメント】

彼女の実力を鑑みると、今回のテスト結果は“イマイチ”と言わざるを得ません。
弱点は日頃指摘している通りなのでここでは詳しく書きませんが、大きな失点をしてしまうのは「勉強面」というよりは「心構え」の所に原因があります。

ただ、自信を持たせてあげたいと思っていた数学で、初めて90点以上を取ることができたのは良かったです。実力的には取れて当たり前の点数ですが、毎度小さなミスが複数あり納得のいく点数には届きませんでした。

いつも言っている「難しいことを考える前に、簡単なものを簡単に。」ということが徐々にできるようになってきました。
そのおかげか、先日の自校作成校模試では数学の偏差値も74まで伸びました。

2年生の入塾時から現在まで、指示したことを完璧にこなしてくる姿勢や集中力は本当に素晴らしいです。
“勉強”の才能があり、ポテンシャルはとても高いです。だからこそもっとできるのになぁというところもありますが…。(先日お話しましたね)

彼女のコメントにもある通り、本番で他の人よりも高い点が取れるよう、あとは入試本番に向けて一日一日を大切にし、レベルアップしていく以外にありません。
体調に気をつけて最後まで頑張っていきましょう。期待しています。

 

余談ですが、上記の二人のコメントには、「学年末試験もやれることはやりたい」と書かれています。
例年、学年末テストは都立入試の翌日から始まります。普通の子は、勉強しません。やってもいつものような熱量ではやりません。
しかし、私たちはこの最後のテストが最も大事なテストだと考えています。
このテストに対する態度・取り組み方で高校進学後の成績が分かります。この二人はどんな学校へ進学してもしっかり勉強を続けていける優秀な子です。(これ、シークレットにしている高校部の入塾条件の一つなんですけどね。今日だけ薄~い文字で書いておきます。)
“やれと言われたからやるのではなく、自分のために自ら考えて取り組める子”、こういう子しか高校の勉強はやっていけません。

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