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【受験体験談2024】竹早高校進学のCくん

【受験体験談2024】竹早高校進学のCくん(文京区立第一中学校出身)

受験勉強が始まったころ
通塾する前は、家であまり勉強せず、テスト前に急いで勉強するくらいでした。受験勉強の最初は自分で何をするべきなのかがわからなかったので、先生に言われたことや出された課題などをひたすらこなしていました。今思い返せばこの時やっていた勉強のおかげで、後々受験勉強がしやすくなったのだと思います。

勉強と習い事や部活などの両立について
私は受験生になってからも10月末まで、部活や習い事などいろいろなことをやっていました。発表会が終わったら定期テスト、それが終わったら習い事の試合と、常に何かに追われていました。正直なぜあんなに忙しくしてしまったのかと思うくらい大変でした。それでも杉山先生からは、今はやりたいこと頑張っていいと言っていただいて、勉強もやりつつ自分でやると決めた習い事や部活を優先してやりました。

勉強と習い事の両立から学んだことは優先順位を考えることです。これは杉山先生にも言われました。何をするべきなのか、自分は何をしたいのか、それを考えることで忙しかった時でも乗り越えられたのだと思います。受験勉強の中で一番大変な時期でしたが、この時期にその後の受験勉強を踏ん張って頑張れるように鍛えられたように今では感じます。

志望校で悩んだこと
私は都立の2つの高校のどちらに出願するか悩んでいました。どちらの高校も魅力的で、なかなか決められずにいました。ずっと悩んでいた理由は、自分がどれだけ勉強ができるようになるのか試してみたいという気持ちがあり、少しレベルの高そうな高校にも挑戦してみたいと思っていたからです。ずっとどちらの高校にも行けるように、難易度の高いほうに合わせて勉強をしていました。最後は今の自分の気持ちと、3年間通うことを想像してみて、より楽しそうな高校を選びました。杉山先生から「ここまで高いほうのレベルに合わせて勉強してきたと言って、最後までやらなきゃいけないということはないよ。自分がより楽しめると思える高校に行けばいいよ」と言っていただいたことも決断するきっかけになりました。

受験を終えて思うこと
伸び悩んでやばいなと思った時もありましたが、テストの点数のグラフが右肩上がりになっていたり、解けなかった問題が解けるようになったり、小さな楽しみがたくさんありました。そして何より、受験勉強を通して数学にドはまりして、新たな趣味にもなりました。

勉強が以前よりできるようになったことだけではなく、考え方も大きく変わったことも成長したと思います。受験を通して最初から最後までずっと自分で考えて行動することについて言われていました。最初はヒントを貰ってからでないと考えることができませんでした。でも、受験生活を通して、テストや日常の振り返りや、問題をどうやったら解けるようになるかなど、いろいろ問題解決するためにどうするべきなのかを考えるようになりました。これは勉強以外にも言え、日々の生活の中でも自分の成長を感じる機会が何度もありました。

そして受験勉強で一番大切だと思うことは、素直にそしてまじめに取り組むことです。何も言われないで自分で考えてできるのが一番いいのかもしれないけれど、とにかく先生に言われたことをやる。注意されたら直す。素直な心が成功への鍵だと思います。

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