『【中2生】12月からの受験勉強を始めます【2023年度入試組】』を更新しました。

【中2生】12月から受験勉強を始めます【2023年度入試組】

こんにちは。杉山です。
今回は現中2生の受験勉強計画について書いていきます。

例年通り12月から受験にむけた勉強をスタートします。

目標

全員、偏差値60(文京高校レベル)以上

文京高校合格の目安は、偏差値60、換算内申54(オール「4」に「5」が1~2つ)です。
偏差値60以上を取れた先輩たちは、中学2年で定期テスト5科380点、素内申5科18/25、9科32/45、換算内申46/65は取れていました。
現中2生たちはどうですか?今回のテスト380点を超えていますか?文京高校以上を考えている生徒で、380点を超えていない生徒は危機感を持ってください。受験は一年以上先ですが、成績次第ではもう可能性がゼロに近いかもしれません。

高1生・高2生のデータ(参考)

中3冬の偏差値が60以上だった生徒の成績推移
 (中学2年夏以前に入塾した高1生・高2生のデータのみ)

【1】定期テスト5教科の合計点
 平均値:中2の1学期 350点 ⇒ 中3の2学期 420点

【2】換算内申(65点満点)
 平均値:中2の1学期 42 ⇒ 中3の2学期 52

 

【3】模試5教科の偏差値
 平均値:中2の1月 44 ⇒ 中3の12月 62

ここで注意してほしいのは、前述の成績を取れていても勉強への積極的な姿勢がなければ、最終的に偏差値60を超えることは稀ということです。

積極的な姿勢とは、具体的に以下の4つです。
①「成績を上げたい!」という強い気持ちがある
②先生からの指示・先生との約束を守れている
③自ら先生に質問や相談をする習慣がある
④指示されたこと以上の勉強ができている

授業や面談で先生たちが散々話をしていることですね。点数を取れない上に、これらのこともできていない生徒は偏差値45にも届きません。それでは高校を選べません。高校受験のために塾に通っているのに、選べる高校がないなら塾に通っている意味はありません。塾に通っている目的を考え直した方がいいです。

一方、現在の成績がいまひとつでも、積極的な姿勢が備わっていれば偏差値60に達する生徒もいます。そのうちの一人が現高1のRくんです(上記資料のGくん)。彼の中2の頃の様子、中2から中3の間で取り組んでいたことを、本人の受験体験談とお母さまからのコメントを用いて紹介します。

【受験体験談】Rくん(東京農業大学第一高校)

TSKに入るまでは、勉強をほとんどしていませんでした。TSKに通い始めるまでは火曜日に2時間だけ他の塾に通っていましたが、勉強時間は学校の勉強時間を除くと3時間以上したことがありませんでした。勉強がそれぐらい大嫌いでした。だから、学校の成績はだいたいオール3で、2をとった事もありました。テストの点数はずっと平均点以下で、英語や国語では50点を下回る事もありました。TSKに入るまでは本当にテスト勉強をしてきませんでした。

TSKに通塾する中で、テストの大切さを実感するようになっていきました。当たり前のことですが、TSKに通ってやっとテストの大切さに気づく事ができました。それにテストの勉強方法を理解しました。はじめは2科目(数学・理科)を重点的に勉強し、点数を取れるようにしていきました。TSKに通塾するまでは公式を丸覚えしたり、量をこなすという事だけを行っていましたが、しっかり理解して勉強する事が大切だということに気づきました。
そして一番変わったのは気持ちです。今までは受験のことなんて自分から考えた事がありませんでした。内申点はどうでもいいと思っていましたが、先輩たちの話を聞いたり、塾で面談をしたりするうちに受験という大きな壁の存在に気づき、内申点がどれほど大切かも理解するようになっていきました。
ちょうどその頃、TSKではじめて模試を受けましたが、偏差値が39だっとのを覚えています。受験に向けて少しやる気になっていた時だったのでショックを受けました。それと同時に焦りを覚え、この時期から自分の受験勉強に火がつきました。

塾の授業や課題をそれまで以上にきちんとやるようになりました。あと学校の授業の受け方を変え、先生や先輩にアドバイスいただいた内申点の取り方を実行していきました。それに加えて、どうしたら学校の先生からの評価が上がるかを自分で考えたり、杉山先生に相談したりするようになりました。特に僕が頑張ったことは「提出物を出すだけで終わらせないこと」と「授業態度を工夫すること」です。
提出物は僕が一番頑張ったことです。ほとんど周りの子は出すだけで終わらしていましたが、僕は黒板に書いてあることだけでなく先生の言ったことをメモしたり、解答に書いてある解説を書くだけでなくなぜ間違えたのかを書いたりしました。あと、色ペンを使い大事なとこを強調させて、誰が見ても見やすいノートを作ることを意識しました。学校の先生たちから「Rくんは学年で1、2番目に学習意欲がある」と言われるようになりました。中3になって成績が一気に上がりました。素内申が中2の2学期と比べると13上がりました。ここまで頑張ってきてよかったと思いました。それと同時に高校受験は一回しかなく、あの時ラクをしていたら後悔していたと思います。何事においてもそうですが、後悔のないように努力することの大切さだと思います。

【保護者コメント】Rくんのお母さま

内申アップのために本人が取り組んでいたことは何ですか?
・提出物・課題について
期限厳守はもちろん、内容のレベルアップにこだわりました。「ただ完成させる」だけではなく、考え方を工夫したり自分の感想なども添えたりしていました。その点は、適宜杉山先生に相談してアドバイスをいただき、自分自身の力も蓄えていったように感じています。また、ノートの書き方についても、付箋や色ペンを活用するなど工夫を凝らすことで、あとから見返した時も分かりやすく、先生からの印象もアップしたようです。これも杉山先生からいただいたアドバイスのひとつです。

・授業態度について
とにかく「聞く姿勢」を改めました。以前は「なんとなく聞いている」感じでしたが、2年生の後半から「先生の目を見てきちんと聞く」ように意識したところ、自然と授業の理解度も高まりました。また、授業後に質問する習慣をつけ、わからないところを聞くだけでは なく、理解できていることの確認をするようにしました。これらは先生からの印象もとてもよかったようで、3年生最初の三者面談で「学年で1、2を争う授業態度の良さ」と褒めていただきました。

以上の取り組みにより、内申はかなり上がりました。定期考査の点数だけでは厳しいと思っていた教科に「5」や「4」が付き、これは確実に上記取り組みによる加点をいただけたと実感しています。

お子さまの様子を見ていて、中2の頃とは変わったなと感じることは何ですか?
言われなくても自ら机に向かうようになりました。日中は両親共に仕事で不在のため、以前はタブレットで動画を見たり、スマホゲームをやったりと好き勝手に過ごしていましたが、いつの間にか勉強する習慣がついていました。苦手だった勉強が少しずつ理解できるようになり、面白くなってきたようです。結果、きちんと時間を決めて、メリハリある生活を自己管理できるようになりました。進学を希望する高校の過去問を買ってほしいと言われた時には、正直びっくりしました(笑)

Rくんは塾での取り組みはもちろん、学校の授業態度や提出物の工夫など、すべての場面での取り組みを意識的に変えました。その結果、テストの点数や周囲からの評価は変わり、勉強のモチベーションが上がってより一層の努力をしました。
中2の頃の成績はあまり良くなくとも、「成績を上げたい」気持ちが強く、考えたことを妥協せずに実行できれば、成績を大幅に上げることはできます。ただ、中2の頃に成績を取れていない生徒がRくんのように変わるには、強い覚悟は不可欠です。

いずれにせよ、偏差値60に到達するには前述の4つのことをできるようにならなくてはいけません。

受験までの学習計画

次に中2の12月から都立入試までの学習計画をおおまかに載せておきます。

12月~2月(中2冬)
①英語と数学:中2の3学期・中3の1学期に学校で習う内容の予習
②理科:中1中2内容の復習
③国語と英語:初見の読解問題の学習(本文の読み方の指導がメイン)
*1月下旬に1回目の模試を実施

3月~6月(中3春)
① 英語:中3の1学期・2学期に習う文法の予習、初見の読解問題の学習(本文の読み方の指導がメイン)
② 数学:中3の計算分野と関数分野
③ 国語:初見の読解問題の学習(本文の読み方の指導がメイン)
④ 理科:中1中2内容の復習
⑤ 社会:歴史分野の復習
*4月下旬に2回目の模試を実施

7月~8月(中3夏)
① 英語:文法の入試問題演習、初見の読解問題の学習(設問の解き方の指導がメイン)
② 数学:中3の図形分野
③ 国語:初見の読解問題の学習(設問の解き方の指導がメイン)
④ 理科:中1中2内容は入試問題での演習、中3物理・化学・生物分野の予習
⑤ 社会:歴史分野・地理分野の復習
*7月上旬に3回目の模試を実施、8月中旬に4回目の模試を実施

9月~11月(中3秋)
① 英語:入試問題演習
② 数学:中3の図形分野、入試問題演習
③ 国語:入試問題演習
④ 理科:中3地学分野の予習、入試問題演習
⑤社会:公民分野の予習、入試問題演習
*9月以降は会場に模試を受けに行く

12月~2月(中3冬)
全教科:過去問演習、弱点補強
*1月2月は毎年恒例の都立特訓

以上が中2の12月から入試までの学習計画です。

最後に。

あと2ヶ月で受験にむけた勉強が始まります。
定期テストの点数、評定、勉強への積極的な姿勢の有無など、偏差値60以上を目指す上で、自分の現状は目安に達しているか考えてください。これらがクリアできていない生徒は、一年後の定期テストや模試で良い結果を出すことは厳しいです。
中3になってから受験を意識しても遅いです。内申も偏差値も上がり切らないまま、受験を迎えることになります。一年後に「もっと早くから勉強しておけばよかった」と後悔しないために、自分の現状としっかり向き合ってください。

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