受験勉強を本格的に始めた時期と高校3年間の学習状況
受験勉強は、高2の冬から始めた気がします。2年生の1学期は集団塾に通っていましたが、合わなくてすぐ辞めました。TSKに入塾した高2冬までは学校で出された課題、授業の復習やテスト勉強しかやっていませんでした。高2冬から高3秋までは、週4日のペースで塾に行き、数学と化学の受験勉強をメインに行っていました。それ以外は、学校で放課後に講習を受けたり、友だちと勉強していたりしていました。
高3冬も、平日はほとんど学校に行っていました。担任の先生が数学だったので、質問をよくするようになり、苦手な分野のプリントをもらってやっていました。過去問の添削もしてもらいました。化学は無機と有機を中心に、一冊の参考書を何周もしました。英語は苦手な文法を中心に息抜き程度にやっていました。最後の方は過去問をたくさん解きました。
受験生活をふりかって
今振り返ると、受験勉強は楽しかったなと思います。一人で勉強するのが無理なタイプなので、受験期も学校に行って勉強することが多かったです。友達や先生とのおしゃべりがリフレッシュになっていました。つらかったことももちろんあります。公募推薦を受け、ダメだったのですが、この時は結果なんて全く気にしていませんでした。しかし、実際に推薦で大学が決まった人たちを見て、そこから急につらくなりました。更に滑り止めに考えていた大学の過去問も思ったより解けなくて情緒不安定な時期がありました。学部を変えようかと本気で悩んだこともありました。
志望校を決めた時期と理由
高1の頃は文系志望だったのですが、結局理系に進みました。高2の終わりまでに学部を決めるように学校の先生に言われたのですが、調べれば調べるほどどの学部も魅力的に思えて、なかなか決まりませんでした。でも、理系ならこの学部に行きたいという気持ちが、他の学部に比べると強かったので変えませんでした。
後輩へのアドバイス
「受験に不安は付き物」とよく言われますが、本当にその通りだと思います。そして、私が大学受験を通して強く思ったことがあります。それは、受験は何が起こるか分からないということ。自分が絶対受からないと思った大学に受かったり、その逆だったり…。
勉強面でアドバイスするとしたら、むやみに色んな参考書に手を出さないこと。解けなくても差がつかない問題は潔く捨てると。考えるだけ時間の無駄なので。逆に絶対に解けなくてはならない問題を極めること。勉強する際に一回で解けたも問題にはA、答えを見て分かったものにはB、答えを見ても分からなかったものにはCなどと印をつけて、後から復習しやすいように工夫していました。
模試の結果が悪かったからといって、落ち込まないで下さい。実際に過去問を解いてみると、その大学の入試問題との相性があると思います。逆に、A判定でも落ちる人はざらにいます。脅しているわけではありません(笑)。成績は急には伸びません。でも、勉強すれば必ず伸びます。私は夏休みで偏差値が10上がった科目がありました。最後まで気を抜かずに頑張って下さい。