【受験体験記2023】東海大学付属高輪台高校進学のMさん(豊島区立西池袋中学校出身)
中2の冬から受験勉強が始まり、最初は何の焦りもないまま、杉山先生に言われたことだけをやるようにしていました。でも、中3の夏休みの模試で周りは成績が上がったと喜んでいたけれど、自分はあまり変わっていなくて、その時初めて焦りを覚えました。その時期から1週間の反省をきちんと意味があるように考えて週末書くようにし、自分が今週成長できたことまた改善したいと思ったことをまとめて、次週は反省点をいかして1週間勉強する取り組みをしました。
最初は書いていてもあまり変化がないなと思っていたけれど、続けるうちに自分に足りない事やわからないところをきちんと把握できるようになったり、またそれをきちんと理解できるまで何度も繰り返し塾の先生に聞いたり、家で復習をしたり、前までの自分では絶対にやろうと思わなかったことが、意識してできるようになっていました。受験校の過去問を解く頃には成績は以前より全然上がっていて、すごく嬉しかったことを覚えています。
でも一定のところまで上がり安定して点数を取れるようになっても、あと10点20点など最低合格点に届かないことが多く、その点をどの教科のどの問題で取っていくのか等を杉山先生と毎回相談しながら対策していました。なかなか思うように上がらず、ギリギリまで悩んでいて受験が近づいてくるたびに合格することができないのではないかもと不安と焦りが増えていきました。何をやっても上がらない成績を見てどうすればいいのかなど悩むことが増え、その時期が受験全体を通して一番しんどかったことです。でも最後まで諦めず、頑張ったおかげで第一希望の高校に合格することができ、とても嬉しかったです。
高校受験を通して学んだこと
私が高校受験を通して学んだことは、目標に向かい全力で頑張ることの楽しさを、受験勉強全体を通して学ぶことができました。私はもともと勉強が好きではなく、自主的にやる事は絶対と言っていいほどありませんでした。でも受験と言う大きな壁を乗り越えるには、自分から勉強をしなければ越えることはできないと思いました。受験勉強をしているときは、朝から夕方までずっと塾で勉強していて眠くなってしまう時もあるし、杉山先生に怒られた時も何度もありました。何か一つのことに対して全力で頑張るのは大変だし、頑張っているときは辞めたいと思う事は何度もあるけど、受験を終えてから振り返ってみるともう戻ることもできない、その日常が一つの思い出となって楽しかったなと思いました。
【保護者体験記】東海大学付属高輪台高校進学のMさんのお母さま
娘は勉強はしますが、効率の良い勉強をする事が苦手なタイプでした。なので定期考査の前でもどのようにすれば成績が上がるのかがわからず、ただ時間をかけるだけの勉強からなかなか抜け出せずにいました。
日頃は解けない問題を聞くだけで、どうしたらできるようになるのか…何を気をつけて勉強するべきなのか考えることが苦手?性格的に考える事を避けてしまうようでした。その場はできても時間が経てば又わからなくなるその積み重ねが増えていました。
中3の夏休みに入る頃には受験勉強も少しずつ目標が立てられるようになって小テストで満点をとる、その為にする事は…等を日々の計画に書けるようになってきました。得意かな?と感じられる教科も出てきて受験勉強も少し楽しくなってきたようでした。夏休みが終わる頃には、定期考査や模試で成績を上げると言う漠然とした目標ではなく、何をできる様になればあとどの位偏差値や点数が上がるのかその為にするべき事を考えられるようになってきました。
この事は日々の計画を書く上で必要なので、考えた事が正しいか先生や塾のお友達に話して自分なりに考えてみたら?等の声掛けもできるだけしていました。先生達とも常に今やるべき事は?を話ていましたし、面談でも確認されていました。今まではこうしたら?など人からの提案を聞くだけでしたので、言われた事をする行動になっていたのだと反省し、常に娘に考えてみるように会話を持っていくようにしました。少しずつ意味のある質問ができる様になったのもその頃からだったように思います。
TSKには兄妹と長くお世話になっていますが、常に面談やLINEで不安に思う事は先生に伝え解決させていただきました。生徒に教えて頂いている事は、成績を上げる為や合格する為の勉強だけではなく、この先どんな事にも対応する身につけなければならない根本的な考え方なのだと感じます。
子供に対する心配は尽きないと思います。娘の受験を終えた私もまだまだ心配は尽きません。ですが、結果はきっと子供にとって一番良い進むべき道へ向かう事は確かだと思います。
杉山先生の指導を信じて、勉強を通し子供が深く理解し考え行動できるようになるように。ご家庭ごとにやるべき事は違うと思いますが、体調万全に受験期を頑張って乗り切ってください。そして杉山先生、子ども達の恩師になって下さりありがとうございました。TSKに通えたことは親子共に生涯の財産です。これからもよろしくお願いいたします。
