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【受験体験記2019】日大櫻丘高校進学Sさん

目次

【受験体験記2019】日大櫻丘高校進学Sさん

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入塾時期とそれまでの自分の状況

学校の宿題を最低限済ませるだけで終わっていたのが私の勉強でしたが、TSKに入塾してからは、わからない問題に時間をかけて悩み、答えを出すという癖をつけることができました。
だんだん家での勉強(宿題以外の)時間も増え、テストに対する意識も変えることができました。

受験生の1年間を振り返って

中3の1年間は、新しいことをやるのではなくとにかく復習をする毎日でした。
私は、理社の暗記科目が抜けだらけで、とても苦労した1年間でした。
理科や社会の本当に丸暗記だけでいい単元は、英検の勉強の際に「自分にはこれが効果的だ」と思った、青ペンでひたすら言いながら書くという勉強法で家では取り組みました。

二学期末に向けては、都立に少しでも近づくため、自分がとれる最大の内申にするために、副教科を意識的にやりました。
そのおかげで3つ内申を上げることができました。

冬休みを過ぎると、とにかく学校でも塾でも眠たい日が続いてしまいました。だんだん疲れも出てきてしまったからだと思います。
でも、私立の入試が始まる2月に向けて、気持ちを切り替えて最後まで体調だけは崩さずに走り抜けることができました。
途中で行きたい高校がなんなのかわからなくなってしまった時期もあったけれど、友達や家族、先生方にたくさん相談して、悔いのない受験生活を終えることができました。

受験直前と当日の心境、受験を終えての感想

高校受験が初めての受験ではなかったけれど、あきらかに小学生のときよりも緊張していました。

私はまず私立を3日連続で受けるところからスタートしました。
3日間で緊張はだんだんほぐれてきましたが、2日目の帰りは最寄りの駅から家までがとても長く感じました。
2日目の試験中に、すでに前日の結果が出ているという状況だったからです。
とてもドキドキしながら家に帰ると、見事合格していてその後の都立までの期間は、自分に少し自信を持って勉強することができました。

いよいよ都立入試本番。
いろいろな気持ちを入り混ぜながら丸を付けをして、上手くいかないところが多く、結果は不合格でした。

受験生と言われ続けた1年間は、我慢の多い苦しい1年間でしたが、過ぎてみると楽しかったと思います。
都立には落ちましたが、行ってみたい私立も何校か受けてみるという選択肢を認めてくれた親にとても感謝しています。

志望校を決めた時期や理由など

私は最後の最後まで悩みました。
悩んだ末に志望していた高校を受けることに決めたのは、成績が足りる足りないではなく、どんな高校生活を送りたいかというしっかりとした理由に沿った結果です。
その判断を下したのが、私は人よりかなり遅かったですが、大事なのは未来の自分が今の自分の選択を正しかったと思えることだと思ったので、決して間違いのない正しい選択だったと思います。

後輩へのアドバイス

まずは、どんなくだらない理由でも、もし自分がその高校に通い始めたとき、「あの時ああいう判断をしていたのだから」や「自分で決めたんだから」など決して過去の選択をマイナスに考えないように、考えてしまってもその時の自分を説得できるように、そんな志望理由を持てる高校を探し、受験してください。
これから試験の子たちにに言うのはどうかと思いますが、もしもの場合があったとしても、理由さえしっかりしていれば「ああ、下げとけばよかった」なんていう考えはよぎることがなくなると思います。
あとは、とにかく支えてくれる周りの人、そして家族に感謝してください。
もちろん試験を受けるのは自分自身ですが、自分一人だけの力で合格をするのは不可能だということを常に頭の中に入れながら、あと1年頑張ってください。応援しています!

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