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【中3生】都立入試一ヶ月前に伝えたこと

こんにちは。杉山です。
以下は中3生に10日ほど前に伝えたことです。

良い判定が出ている人へ
油断したら足を掬われるという言葉がありますが、それを肝に銘じてください。あくまで判定が出ていると言っても、いまテストをした場合の話です。手を抜けば、いま解けている問題も解けなくなります。覚えているものも忘れます。

受験校を変えようと思っている人へ
いろいろな可能性を考えて、受験校を変更しようとするのは悪くはありません。むしろ良いことです。これからの3年間をどう過ごすか・過ごしたかが大事だからです。第一志望校でなくても叶えられるなら、第一志望にこだわる必要はありません。

でも、しっかり考えてほしいこともあります。なぜ受験校を変えることになってしまったのか。順調に勉強が進んでいれば、第一志望を受験していたはずです。でも、そうでないから別の高校を受験することになっています。この原因が何なのかを受験勉強をしながら、必ず考えること。考えなかったら、また同じ失敗をくり返します。

合格できるか不安を感じている人へ
B判定C判定ばかり取っている人、B判定以上もあればC判定以下もある人は、合格できるか不安を感じていますね。あと1ヶ月しかないのにと焦っているでしょう。でも、いくら不安・焦りを感じても、勉強をすることでしか、点数は上がりません。

授業でも話していることですが。この1ヶ月で何を勉強するのかしないのかをしっかり把握する。毎日何を勉強するのか前日考えてから寝る。先生たちに質問・相談をすべてする。これらを必ずやってください。

最後に。
不合格だったら何を思いますか。想像しやすくするために言葉を換えます。みんなにとって受験に落ちるのは、受験勉強で積み上げてきたものがバラバラになる感覚です。バラバラにされたら、何を思いますか。

良くも悪くも、あと1ヶ月で受験は終わります。

終わったときに後悔しないように、一日一日やるべきことをしっかりやりきる。積み木が倒れないように強化する、積み木の背が高くなるように積み上げる。

この一つとして、なぜ志望校に行きたいのか、この一年間で成長したこと、きっかけとなった出来事や周囲のサポート、積み木がバラバラになったときに何を思うのかを、朝学校に行くとき、夕方塾に行くとき、夜家に帰るときに必ず思い返すようにしてください。

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