TSK通塾生(中3生)の学習計画例その2

今回は上位校を目指す中3生の様子についてお話していきます。

学習している単元・項目は、前回紹介した文京・北園高校などの都立中堅校を目指す生徒とほぼ同じですが、問題のレベルが高いです。

目次

上位校を目指す生徒の学習計画

【数学】①関数・図形の入試基礎知識の学習(教科書では学習しないが、受験で頻出の基礎内容)
    ②公立入試問題(公立入試の中でも難しい問題を抜粋したテキストを使用しています)
【英語】模試の過去問(秋~冬に実施された模試の問題で演習、本番と同じ試験時間で解答)
【国語】自校作成問題(国分寺・立川・八王子東などの都立自校作成問題で演習、本番と同じ試験時間で解答)
社会と理科に関しては、文京・北園高校などを目指す生徒と同じく、1、2年の内容を総復習しています。

各教科の様子

【数学】
昨日まで①の内容(関数・図形の入試基礎知識)を進めてきました。昨日、確認テストも実施しました。テストの正答率は高い生徒で90%、低い生徒で70%でした。合格の目安としていた正答率70%は全員クリア(^^) 明日からは実際の入試問題を使用して関数を重点的に学習していきます。

【英語】
昨日まで4回分の模試の過去問を解きました。7、8月ということを考慮すると、全体的に高い得点が取れています(10月、11月実施の模試、現時点で偏差値60~65)。ただ、まだまだ演習量を積む必要があります。上位校を目指す生徒たちには、簡単な文章を正確に速く読むことを意識させて取り組んでもらっていますが、スピードを重視すると精度が落ち、精度を重視するとスピードが落ちてしまっています。(ちなみに、中堅校を目指す生徒たちは、まだ時間制限はしていません。まずは丁寧に読むことを意識させています)

【国語】
英語と同じく4回分自校作成校(国分寺・立川)の過去問を解きました。まだ4回だけの演習ですが、生徒の成長を一番感じている教科です。1回目の演習では、時間内に解答できなかった設問がたくさんあり得点は30~40点ほどでしたが、演習を重ねるにつれ未解答の数が減り得点も50点~70点ほどまで上がってきました。入試本番の受検者平均点が65点ほどですので、現時点で60程度取れていれば優秀だと思います。

今日は休校なので走りに行ったり、泳ぎに行ったりして運動不足を解消しましょう(ずっと座ってばかりで体がムズムズすると生徒が言っていました(^^;)。頭も体もリフレッシュして、また明日からの4日間に備えましょう!

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