【平成31年度】都立高校入試を終えて、各科目の講評など。

平成31年度都立高校入試を終えて

こんにちは。杉山です。

昨日22日に都立高校の一般入試が実施されました。
試験前日は理社の未定着内容を中心に確認し、ほぼ普段通りの挨拶で生徒たちを送り出しました。

試験を終えて

まずは中3生のみんな、お疲れさまでした!よく頑張りました!!
そして、この一年たくさんのご協力・サポートを頂いた保護者の皆様も本当にありがとうございました。

まだ発表が残っておりなかなか落ち着かない期間だとは思いますが、一年間受験生というプレッシャーの中で頑張った子どもたちを労い、どうか穏やかに過ごしてもらえればと思っております。

当日は試験が終わったら、みんなTSKへ来て自己採点をしながら感想を言ってくれるのが例年ですが、今年は試験が終わって緊張が和らぐはずなのに、試験中と同じ緊張感で○つけをしている生徒ばかりでした(^^;)
昨年は合格発表を見てきたかのように、笑顔で教室に来ていろいろ話してくれた男の子がいましたが、今年はそういう生徒はいませんでした。
ある女の子は「1時間目の国語から3時間目の英語までずっと手が震えて、ページがめくれなかった」と言って教室に来ました。「でも、午後の社会と理科は最近復習した内容がたくさん出たから落ち着いてできた」と言ってくれました(^^)

TSKの生徒の自己採点結果

今年のTSKの都立一般受験者は5名のみで、そのうち4名が共通問題を受験しました。
(推薦入試で合格した生徒も、本日5教科すべての問題を解きました)

TSKの生徒のなかで、一番点数が取れていた生徒は約425点で、教室の平均点は約370点でした。

各科目の最高点
国語:81点(80点台は2名)
数学:85点(80点台は1名)
英語:88点(80点台は3名)
社会:80点(80点台は2名)
理科:96点(90点台は2名)
※記述問題はかなり厳しめに採点しています

TSKの受験生は、毎年入試当日に自己最高点やそれに近い点数が取れていますが、今年は過去問演習と同じ程度の点数だった生徒がほとんどでした。
ただ、理科と社会に関しては、例年通りよくできていました。
理社特訓では、これまでの出題傾向から今年度出題されるであろう問題を、重点的に学習してきました。全部で5回の講座を行いましたが、その中で学習した内容が、昨日の問題で50%~60%ほど出題されていました。
そのため、TSKの生徒は理科も社会も解きやすかったと感じた生徒はもちろん、高得点・自己最高点を取れていた生徒が多かったです。

あとは、合格発表のみです。

各教科の大雑把な講評

都立入試を終えて、各教科の大雑把な講評を簡単に書いておきます。

5教科全体

難易度:難化
予想平均点:300点(昨年は323.4点)

昨年度に比べると難化しましたが、極端に難しい教科はなく、一昨年までのレベルに戻ったという印象です。
ここ3年間の平均点は323点・298点・302点ですので、今年は300点程度になるかと思います。

国語

難易度:やや易化
予想平均点:70点(昨年は65.9点)

出題形式:変化なし
出題傾向:<大問1番:漢字の読み取り> 訓読みが例年より1題多く出題

小説文、評論文、説明文3つとも例年通り読みやすい内容で、選択肢も難しいものはありませんでした。
受験生全体の学力層を考慮したバランスのとれた問題でしたので、大半の受験生が過去問で取っていた点数と同じような結果になったと思います。

TSKの生徒たちも、過去問演習±5点程度の得点でした。
今年の生徒たちは、偏差値50~65の学校を受験しましたが、全員70点を切ることがなかったので受験生全体の平均点もそこそこ高くなると予想されます。

数学

難易度:難化
予想平均点:61点(昨年は66.5点)

出題形式:変化なし
出題傾向:変化なし

大問1番、3番、4番、5番は典型問題が中心で、過去問の演習をしっかり行ってきた受験生には取り組みやすかったと思います。
一方、大問2番の文字式の証明問題は、図形の性質や規則性を理解した上での記述問題であったので、完答できた受験生は少なかったでしょう。
国語と同じくバランスとれた問題でしたので、大半の受験生が過去問で取っていた点数と同じような結果になったはずです。

TSKの生徒たちも、過去問演習±5点程度の得点でした。

英語

難易度:難化
予想平均点:58点(昨年は68.0点)

出題形式:変化なし
出題傾向:<大問3番:対話文の読解>文法問題がなくなり、本文で述べられている単語の具体例を選ぶ問題が出題

長文読解の内容は例年通りのレベルでしたが、文章量が若干多くなりました。また、大問4番の選択肢が昨年の問題にくらべると、わかりやすいものが少なかったので、時間内に解き終わらなかった受験生がいたかと予想されます。
ただ、英語は一定レベルまで達すると、多少の難化程度では点数に影響が出ない教科ですので、偏差値60以上の受験生たちはいつも通りの点数が取れていると思います。一方、偏差値55以下の受験生たちの中には、過去問より大幅に点数を落とした人もいるでしょう。

TSKの生徒たちは、いつも通りの得点を取れていました。

社会

難易度:難化
予想平均点:53点(昨年は61.5点)

出題形式:大きな変化はないが、1題の設問の中で複数の知識を求められる問題や完答問題が目立った
出題傾向:過去の入試問題で出題されたものの類題が多く出題

大半の受験生が難しく感じた教科だったでしょう。
例年にくらべ自信を持って解答できる問題が少なかったです。
一方で、正答率30%以下が予想される問題が3題ほど出題されました(例年は1~2題)。
社会を苦手としている受験生の中には、過去問よりも大幅に点数を落とした人もいると思います。
一方、歴史の年号や過去に出題された問題を研究していた受験生は、過去問と同程度かそれよりも高い点数が取れた人もいるでしょう。

理社の特訓もあり、TSKの生徒の中には自己最高点を取った生徒が1人いました。
他の生徒も皆いつも通りの点数は取れていました。

理科

難易度:やや難化
予想平均点:58点(昨年は61.5点)

出題形式:変化なし
出題傾向:変化なし

国語、数学と同じく、受験勉強をしっかりしてきた生徒が高得点を取れるテストでした。
ただ、昨年同様、文章量は多かったので、知識はあっても問題文を正確に読めない受験生はあまり点数が伸びなかったでしょう。

TSKの生徒は、全員が自己最高点もしくは最高点に近い点数でした。

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