【中3生】夏期講習の感想【2022年入試組】
こんにちは。杉山です。
中3生に夏期講習の感想を書いてもらいましたので紹介します。
Sさん(豊島区立巣鴨北中学校)
始めは苦手な教科に取り組むことが辛く、できない問題に何時間もかけることが苦痛でした。けれど講習が進むにつれて解くスピードが速くなり、自分から進んで先生や高校生に質問をするようになりました。
漢字や英単語では勉強しなかった時以外はできていましたが、段が上がるとできない問題が多くなってしまったのが悔しかったです。
講習中に何度か模試を解きましたが、達成感を特に感じられたのは英語です。以前よりも英文を読む時間が短くなり、継続することの大切さが学べました。模試の社会では、今までは何となく、大体で覚えていたのが確信を持って解けることが増えることが嬉しかったです。
また、毎日取り組んでいた私立高校の数学の問題では、日に日に解くスピードが速くなりました(解けない問題もあったけれど)。国語の評論文の問題文や選択肢の理解が深まり、正答率が上がっていったことを、講習の成果として数字で見えることができました。
Tくん(文京区立本郷台中学校)
講習を受けて感じたのは勉強・受験への意識、目標がしっかりしたことです。講習前は自分の勉強の目標は定まってなく、意識もしっかりしていませんでした。しかし、講習が始まると周りの行動が変わり、自分もしっかりと目標をもって勉強していかなければならないなという気持ちがついてきました。また、今までは苦手な教科から逃げてしまっていましたが、その教科にちゃんと向き合えるようになりました。毎日、必ずこれはやるというのを決めて実行できたと思います。その結果今まで解けなかった問題がわかるようになり、さらにやらなくてはならないことが明確になってきました。講習を終えて、自分が夏を乗り切れた達成感もありましたが、その分まだまだできていないとわかったところもありました。受験に向けて自分のできない所をなくすための行動をしていこうと思いました。
Rさん(文京区立茗台中学校)
講習が始まる時に、今までで一番勉強すること、今まで後回しにしてきた歴史の暗記に向き合うことを目標として、勉強に取り組もうと思いました。しかし、始めの方は気合いが入っていましたが、夏休みの日常が続くうちにあまり目標を意識しないようになってしまいました。原因として、講習が休み日のダラダラさを翌日に引きずってしまい、集中力が続かなかったからだと思います。いつもの2、3倍の時間がかかってしまう教科がありました。私の課題は気持ちに波があることだと思います。気分転換を図って、外に出るなど対策をとって、しっかり向き合っていきたいと思います。
一方で、得られたものも多いと思います。まず、目標の一つでもあった歴史の暗記です。深いところまでは覚えられていませんが、それぞれの時代のキーワードから、関連することを繋げて覚えることができました。実際に模擬試験を解いてみても、覚えられていることを実感し、苦手を克服することができたと思います。受験までに、胸を張って受けられるように学んでいきたいです。また、英語の長文や国語、数学の入試問題に触れて、とても楽しかったし、受験をより身近に感じられました。夏期講習は終わってしまいましたが、同じように勉強に励むことは変わりがないので、気を引き締めて悔いのない受験生生活を送りたいと思います。夏期講習ありがとうございました。
Sくん(文京区立第一中学校)
全体を通して言えば意欲的に取り組むことができたと思う。苦手教科の1つだった国語は今回の夏最後の模試でかなりいい結果を出すことができた。英語はまだまだ出来ていないので、これから更に頑張っていきたい。社会と理科などの暗記教科は自分の中では多く時間を割いて出来るだけ多く覚えようとしたが、思うような結果は得られなかった。数学はよくできた。夏期講習前の一つの課題だった意欲的に取り組む、という面ではしっかりできた。100%ではないものの100%に近く取り組めた。100%でない理由は、自分の中では暗記ものは出来るだけ多く覚えようとしたが、最後の方で少し逃げてしまった。これからは今回の反省もふまえ、苦手教科や暗記ものから逃げずに取り組みたい。
生活面では早寝早起きを心がけたが、課題や漢検、英検、定期テストの対策などで寝るのが遅くなったり起きるのが遅くなってしまったので、この悪循環をなくし早寝早起きを心がけたい。また、家庭学習はあまり出来ていなかったので、理由を付けて逃げるのではなくモチベーションを上げて家庭学習にももっと力を入れて勉強したい。
Kくん(荒川区立諏訪台中学校)
僕は3年生の夏休みは、受験への大きな一歩だと思っていました。高校に行きたいっていう気持ちがあったから、夏休みの初めから色々自分の中で何をしなくてはならないのか考え、しっかり取り組んでいたけれど、苦手なものに関しては全然出来ていませんでした。先生に注意をされ自分の中で色々と考えたり、分からなければ先生に聞いたりして勉強するようになりました。
普段より夏期講習は勉強をする時間が長く、より多くの教科の勉強ができて、たまには友達に聞いたりとかして苦手な部分を無くそうとしていたけれど漢字だったり英単語だったりなどあまり出来ていなかったりしていたので得意な科目を伸ばせたりして自分の中ではこの夏期講習で色々と勉強方法を学んだりしてとても長い時間で受験に向けての勉強を沢山できて少しずつ苦手な所もできるようになってきているので夏期講習でやってきたことを続けようと思いました。
Mさん(豊島区立西巣鴨中学校)
中三の夏期講習はとても大事であり、受験生が成績を上げる為に必要な時期です。私は、夏期講習期間で成績が変わらなければ辞めると決めていました。少しですが成績を上げる事が出来ました。今でもびっくりしています。私は成績が上がらず、高校は行けないと思っていました。このまま勉強を頑張って成績上げていきたいです。
夏期講習は毎日午前中からあり、大変でしたが、成績上がれた事には間違えないので良かったです。花田先生や杉山先生などに沢山迷惑や心配をかけました。数学や、英語はまだ全然成績が取れていませんので頑張りたいです。
Iくん(文京区立茗台中学校)
まず振り返って感じることは、理解力が上がったことです。数学や理科などであれば、覚えた公式はどう活用すれば良いのかが比較的すぐにわかるようになりました。また国語や社会の問題などでも問題をどういう風に解けばいのかがすぐわかるようになりました。でも、英語は主に長文で全体的にぼんやりとしか読めていないことが多くありました。なのでこれからは英語を理解できるように今までの範囲を復習していきたいと思います。次に前半の振り返りにも書きましたが、継続してやることがあまりできていないことです。具体的には、漢字と英単語です。やはり、一日にこの量はやるというのを決めずにやっていて、なおかつ途中から家での勉強ということがあり、継続的にどうやるかというのを決めずにやってしまっていたので、あまりできなかったというのも反省点としてあげられます。
Yさん(新宿区立西早稲田中学校)
前半は受験生という意識がなくて遊んでばかりいたり、塾にも意欲的に取り組めてなかったりしたけれど、後半からはやっとやる気が出て、講習が終わったあとも残ってやったり、帰りの電車でも暗記ノート見たりして頑張りました。
後悔してることは、前にも言ったけれど、もっと前から本気になればよかったことと、学校の宿題を計画的に終わらせればよかったことです。
模試でも納得いく結果を出せず、自分の暗記不足でもっと前からやっとけば良かった、と後悔ばかりすることになってしまったので、受験生という意識を持って毎日コツコツと勉強します。
また、学校の宿題に関しては、どーせ終わるだろとなめててギリギリまで終わりませんでした。もっと余裕を持って前半に終わらせれば、塾の休みの日に友達と遊んだりママと買い物に行ったりと有意義に休日を楽しめたと思います。反省することばっかりなので、これからは自分のことを褒められるような生活を心がけていけたいです。
Cさん(板橋区立上板橋第一中学校)
面談で渡されたスケジュールを見て、「こんなにたくさんやれるのかな…」と少し不安で、周りのみんなのスピードに追いつけるように必死でした。内容とかも難しくなってきて、1週間があっという間に過ぎていきました。この夏期講習を通して私は自分で変わったな、と思うことが2つあります。
一つ目は、ネガティブに考えることが少なくなった事です。まだ完全になくなったわけではないけど、周りの子と自分とを比べて「自分はダメなのかな…」と思ってしまうことは無くなりました。これを止めることができたのは杉山先生のお陰です。お盆休み前に、杉山先生が一人一人に面談をしてくれた時に、ネガティブに考えやすくなってしまうことについてアドバスをくれました。杉山先生は、私には私のいいところがちゃんとあると言うことを教えてくれました。前までは少し難しい問題に直面したり、授業の内容がわからなかったりしたら、小学生の時あまり勉強が出来なかった時のことを思い出して「全然あの時と変われてないのかな…」とすぐ落ち込んでしまってました。でもその面談をしてから、そうは思わなくなりました。わからないことがあっても「しっかり勉強をして頑張れば大丈夫だ」と前向きに思えるようになりました。
もう一つは、すぐに切り替えができるようになったことです。前までは、お風呂が沸いたのにずっと携帯をいじっていて、すぐ動けませんでした。だけど今は、パッとやってる事をやめて行動できるようになったと思います。これからも良いところは伸ばして、苦手なところは無くして、よく遊びよく学ぶ精神で頑張っていきたいなと思います。