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【受験体験談】目標に向かい全力で頑張る楽しさを知りました

【受験体験談】東海大学付属高輪台高校進学のMさん(豊島区立西池袋中学校出身)

中2の冬から受験勉強が始まり、最初は何の焦りもないまま、杉山先生に言われたことだけをやるようにしていました。でも、中3の夏休みの模試で周りは成績が上がったと喜んでいたけれど、自分はあまり変わっていなくて、その時初めて焦りを覚えました。その時期から1週間の反省をきちんと意味があるように考えて週末書くようにし、自分が今週成長できたことまた改善したいと思ったことをまとめて、次週は反省点をいかして1週間勉強する取り組みをしました。

最初は書いていてもあまり変化がないなと思っていたけれど、続けるうちに自分に足りない事やわからないところをきちんと把握できるようになったり、またそれをきちんと理解できるまで何度も繰り返し塾の先生に聞いたり、家で復習をしたり、前までの自分では絶対にやろうと思わなかったことが、意識してできるようになっていました。受験校の過去問を解く頃には成績は以前より全然上がっていて、すごく嬉しかったことを覚えています。

でも一定のところまで上がり安定して点数を取れるようになっても、あと10点20点など最低合格点に届かないことが多く、その点をどの教科のどの問題で取っていくのか等を杉山先生と毎回相談しながら対策していました。なかなか思うように上がらず、ギリギリまで悩んでいて受験が近づいてくるたびに合格することができないのではないかもと不安と焦りが増えていきました。何をやっても上がらない成績を見てどうすればいいのかなど悩むことが増え、その時期が受験全体を通して一番しんどかったことです。でも最後まで諦めず、頑張ったおかげで第一希望の高校に合格することができ、とても嬉しかったです。

高校受験を通して学んだこと
私が高校受験を通して学んだことは、目標に向かい全力で頑張ることの楽しさを、受験勉強全体を通して学ぶことができました。私はもともと勉強が好きではなく、自主的にやる事は絶対と言っていいほどありませんでした。でも受験と言う大きな壁を乗り越えるには、自分から勉強をしなければ越えることはできないと思いました。受験勉強をしているときは、朝から夕方までずっと塾で勉強していて眠くなってしまう時もあるし、杉山先生に怒られた時も何度もありました。何か一つのことに対して全力で頑張るのは大変だし、頑張っているときは辞めたいと思う事は何度もあるけど、受験を終えてから振り返ってみるともう戻ることもできない、その日常が一つの思い出となって楽しかったなと思いました。

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