【保護者体験談】東海大学付属高輪台高校進学のMさんのお母さま(豊島区立西池袋中学校出身)
娘は勉強はしますが、効率の良い勉強をする事が苦手なタイプでした。なので定期考査の前でもどのようにすれば成績が上がるのかがわからず、ただ時間をかけるだけの勉強からなかなか抜け出せずにいました。
日頃は解けない問題を聞くだけで、どうしたらできるようになるのか…何を気をつけて勉強するべきなのか考えることが苦手?性格的に考える事を避けてしまうようでした。その場はできても時間が経てば又わからなくなるその積み重ねが増えていました。
中3の夏休みに入る頃には受験勉強も少しずつ目標が立てられるようになって小テストで満点をとる、その為にする事は…等を日々の計画に書けるようになってきました。得意かな?と感じられる教科も出てきて受験勉強も少し楽しくなってきたようでした。夏休みが終わる頃には、定期考査や模試で成績を上げると言う漠然とした目標ではなく、何をできる様になればあとどの位偏差値や点数が上がるのかその為にするべき事を考えられるようになってきました。
この事は日々の計画を書く上で必要なので、考えた事が正しいか先生や塾のお友達に話して自分なりに考えてみたら?等の声掛けもできるだけしていました。先生達とも常に今やるべき事は?を話ていましたし、面談でも確認されていました。今まではこうしたら?など人からの提案を聞くだけでしたので、言われた事をする行動になっていたのだと反省し、常に娘に考えてみるように会話を持っていくようにしました。少しずつ意味のある質問ができる様になったのもその頃からだったように思います。
TSKには兄妹と長くお世話になっていますが、常に面談やLINEで不安に思う事は先生に伝え解決させていただきました。生徒に教えて頂いている事は、成績を上げる為や合格する為の勉強だけではなく、この先どんな事にも対応する身につけなければならない根本的な考え方なのだと感じます。
子供に対する心配は尽きないと思います。娘の受験を終えた私もまだまだ心配は尽きません。ですが、結果はきっと子供にとって一番良い進むべき道へ向かう事は確かだと思います。
杉山先生の指導を信じて、勉強を通し子供が深く理解し考え行動できるようになるように。ご家庭ごとにやるべき事は違うと思いますが、体調万全に受験期を頑張って乗り切ってください。そして杉山先生、子ども達の恩師になって下さりありがとうございました。TSKに通えたことは親子共に生涯の財産です。これからもよろしくお願いいたします。