目次
はじめに
3月に入り、TSKでは新学年がスタートしています。
新3年生は、すでに受験生としてスタートしています。学年末試験が終わった子から、1年後の入試をイメージしてもらうために都立高校入試と同じ形式の問題を解いてもらっています。
その結果や感触などを基に、この1年の学習のスケジュールや目標・目的などについて話し合っていく予定です。
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すべての受験日程を終えて
本日、都立高校の合格発表が行われました。TSKの生徒のすべての受験日程が終了し、3年生全員の進学先が決まりました。
以下、2017年度入試組(全12名)の進学先です。()内は偏差値。
都立
北園高校(64)
高島高校(3名)(53)
王子総合高校(49)
板橋有徳高校(47)
竹台高校(45)
国立
東京学芸大学附属高校(75)
私立
成城学園高校(64)
帝京高校(56)
豊島学院高校(56)
郁文館高校(54)
今年の中3生は、全12名。
都立志望者が8名、国立志望者が1名、私立志望者が3名でした。
今年の3年生は、学力・勉強習慣・成績などにかなりバラつきがあったため、一人ひとりに異なったアプローチを行ってきました。
都立高校に向けた勉強、国立高校受験に向けた勉強、中1の内容からの勉強、内申対策の演習など、それぞれの目標と状況に合わせてスケジューリングをして学習を進めてきました。
夏期講習が終わってからは、ようやくみんなが受験モードに入り(遅い……。)、毎日17時から21時まで勉強をする習慣がつき、主体的に勉強するシーンを見られるようになりました。
入試の翌日からも、「休みたい人は休んでいいよ。」と言っていたのにも関わらず、ほぼ全ての子が学年末試験の提出物をやったり、高校の勉強を始めるために塾へ来てくれました。(早い子は高1数学の半分ほどすでに学習済みです。)
受験の結果よりも、こういった日々の出来事から子どもたちの大きな成長を感じられて、本当に嬉しく思っています。
受験勉強で得たものは、合格だけではありません。この1年の経験の中で得たものを自覚し、これからもどんどん成長していってもらいたいと思っています。
次回、今年の3年生を詳しく振り返っていきたいと思います。