【中2生】模試の過去問を解いてみた。【2019年度入試組】

目次

模試の過去問を解いてみた

中2内容の学習がおわった中2生から、Vもぎ(2016年8月)の過去問を解いてもらいTSK自作の成績表を渡し、現在の自分の学力と今後のスケジュールについて一人ひとり面談を行っています。

2年生全体の平均偏差値は、3科47.05科46.9でした。
ちなみに今年の中3生が3月に同じ過去問を解いた時の平均偏差値は、3科46.25科47.5
8月の平均偏差値は、3科59.35科58.3
現中3生が3月に解いた時の記事
現中3生が8月に解いた時の記事

問題形式やコツなどは一切伝えずに50分間で解いてもらいました。
現時点で算出している偏差値は、2016年8月の都内の中3生と比較したものなので、半年以上先のライバルたちと比較した現在の実力という想定になります。

例年、春(3,4月)と夏(8,9月)の偏差値を比べると平均して10程度は上がっていますので、このまま勉強を続けていけば、各人+10した偏差値を夏には取れているだろうと予想できます。

各科目の上から3名の偏差値は、
国語66・58・57
数学55・52・51
英語65・55・54
社会56・54・47
理科61・60・56
でした。

まだまだこれからといったところですが、特に上位の子たちは素直で黙々と取り組むことができる子たちなのでこれからが楽しみです。
また、例年よりも国語の偏差値が取れている子が多かったです。
数学は最も伸ばせる科目なのでそこまで心配はしていませんが、やはり例年通り社会が心配です。

現時点で偏差値60を超えている科目は偏差値70も見えてきます。
また、偏差値50を超えている科目も順調に学習を進めれば将来的に偏差値60~65は取れるはずです。人によっては70も狙えます。
現時点では、偏差値40台が平均レベル(偏差値50前後)と言えるでしょう。

現在の内申点と今回の模試の結果を総合して目安の判定を出しました(あくまでも現在受験した場合の合格率です)。写真はTSKで作成している志望校判定表です。

 

 

 

 

 

中3内容を学習しています

中2生の大半は、現在中3内容(英語・数学・国語)を学習しています。
現中3生はVもぎの過去問を中2~中3の春休みに解きましたが、現中2生はそれよりも3ヶ月早く解きました。

例年、8月~9月の模試で国語と英語の偏差値が60以上で安定していない生徒は、9月以降の成績が(偏差値も内申も)伸び悩む可能性があるという事実があります。
国語と英語は、一回の演習に2時間~3時間取られる上に、週3回は演習を積まないと成績が安定しません。これだけで週6~9時間程度の学習時間を使います。国語も英語も苦手としている生徒は週12~15時間程度使うことになります。
一方で、偏差値60以上で安定している生徒は、国語と英語の演習にあまり時間がかからず、他教科の学習や定期テスト対策にきちんと時間を割くことができます。
結果的に内申も偏差値もイメージ通り上がっていきます。

また、現中2生は現中3生よりも入塾時期が早かったこともあり、全体的に学習進度が速いです。
今回の模試で「5科偏差値50」以上取れていた生徒は、3学期のうちに中3内容を終える予定です。また、偏差値40程度であった生徒も、1学期のうちに中3内容を終えるペースで進めています。

モチベーションの維持のために、春休みに現中3生が会場で受験したVもぎ(2017年8月)を解いてもらう予定です。

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