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【中3生】都立入試対策特別演習【日曜日編】

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都立入試対策特別演習

こんにちは。杉山です。
今回は先週の土日から始まった「都立入試対策特別演習2019」について書いていきたいと思います。

TSKでは、毎年1月中旬から都立一般入試前までの土曜・日曜にかけて、「都立入試対策特別演習」と題して都立高校を志望している生徒(今年度は計6名)を対象として特別演習を行っています。

朝から夕方まで、受験生だけの学習空間をつくることでお互いに意識をしあいながら勉強に取り組んでほしいという願いも込めています。
演習内容の紹介を兼ねて、具体的な内容について書いていきます。今回は日曜日の演習について。

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日曜日は過去問演習

日曜日は「都立高校の過去5年分の問題を5回に分けて、1日で1年分解く」という演習を行っています。
模擬試験を教室内で実施しているようなイメージを持っていただければ分かりやすいと思います。

最後の模擬試験(Vもぎなど)を受けてから都立一般入試までは約40日間あります。
TSKでは、試験の緊張感や雰囲気を忘れないように、直前期は都立受験生みんなで過去問演習を行っています。

4つの工夫

過去問演習を行う際に、工夫している点が4つあります。

①:解答時間
本番より5分短い45分間で設定しています。これは試験当日、時間内に解答しきれないことを防止するためです。

②:時間割
本番と同じく、午前に3教科(国語・数学・英語)、午後に2教科(社会・理科)。
昼食も各自の座席でとっています。お母さまの手作りのお弁当を持参しています。ありがとうございます。

③:マークシートの解答用紙
平成27年度以前は記述式の解答用紙でしたので、市販の過去問ではマークシートの解答用紙が3年分しか収録されていません。
そのため、TSKオリジナルのマークシート解答用紙を使用しています。本番でのマークミス防止のため(今年も9月以降の模試でマークミスをした生徒が4人いました。また今年は志望校のコード記入ミスをした生徒も3人いました。そういう学年です……)。

④:成績表
5教科を解き終わった後には、生徒ごとの成績表(試験の点数、偏差値、志望校判定などを記載)を作成・配付し、個別に面談を行っています。
従来の模試とは異なり、自分が取り組んだテストの結果がすぐに出るというのが、生徒にとってもモチベーションの一つとなっているのがうかがえます。

初回の様子

最後に今回の演習の様子についてお伝えします。

今年度の第1週目の演習は、比較的出来はよかったです。例年、解答時間を50分→45分に短くした過去問では点数が下がり、合格の目安点を超える生徒はほぼいません。
一方、今年度は2人を除き目安点を超えていました。むしろ自己ベストを出した生徒が3人いました。
ただ、これは今回のテスト結果だけで見た判定です。直近5年分の結果を見ると、5年すべて合格の目安点を超えている生徒は1人だけです。つまり、残り5人は不合格の年度もあるということです。
良い結果が出たらモチベーションが上がるのはわかりますが、最後まで気を緩めることなく取り組んでいきましょう!!

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