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【中3B】現状・今後の予定など【5月】
中3B担当の武井です。今回は、Bグループの現状等について書いていきます。
中3Bグループは、現在も淡々と学習を進めています。
なかでも数学は進みが速く、全員空間図形の総合演習まで行っています。
時間のかかる数学が一区切りついたため、5月は理科社会をメインに進めていく予定です。
5月の授業内容は各々バラバラになってきますので割愛します。
理社はテキストの内容を覚えることが中心、国数英は問題演習が中心です。
春休み~4月の内容についてはこちらの記事をご覧ください。
4月に行った模試の過去問の結果(Bグループ3名)
3科偏差値:66 63 53
5科偏差値:67 58 53
でした。
※中3の8月の模試の過去問なので上記の偏差値は4か月後のライバルたちとの比較になります
詳しくは『【新中3生】模試の過去問を解いてみた【2019年度入試組】』へ。
数学英語以外は低かったですが、今のところ特に問題はないと思っています。
本人たちにも事前に伝えていましたが、この時期の数字はほとんど気にする必要はないと考えています。
ただ、結果を見て本人たちは「もっとやらなくては」と思ったのか、その後のペースが少し上がりました。
私からは「スタート低いほうが上がったとき嬉しいでしょ」と言ったぐらいで特に細かい指摘はなし。
今回、結果を見て、彼女たちの意識もさらに高まったような気がしました。
自分で改善点を見つけて取り組んでいるようなので、とてもいい機会になったと思っています。
月間課題テスト
4月の月間課題のひとつである「理科:1,2年内容マスター(テキスト全19単元の問題すべて解けるようにする。)」のテストを5月1日に実施しました。
試験内容
試験範囲:テキスト4㌻~117㌻(1,2年内容すべて)
試験内容:当日ランダムに指定した2㌻の問題すべて
問題数:36問(ランダムに開いた㌻の問題数が全部で36問だったので)
合格点:36点(満点)
結果
Aさん36点 満点
Bさん34点
Cさん36点 満点
授業のたびに「満点以外不合格だからね~」と呪詛の如くしつこく言いながらも、内心は「2,3問ミスぐらいでとりあえずOKかな」と思っていましたが、予想以上によくできていて驚きました。←謝りました。
直前の3連休もしっかり勉強してきたらしく、皆準備が整っていました。←私は何の準備もせずに、テストの2秒前にどの単元を出すか決めました。(とりあえず今年の都立入試で出題されるであろう単元を選択)
以前も書いた通り、月間課題の進捗等については本人たちにすべて任せています。(私が確認するのは、授業ごとに出す宿題のみ。)
課題については「どれくらいやるかはあなに任せます」と伝えています。やったか・やらなかったではなく、できるか・できないかで考えることが肝要です。
課題も授業もそうですが、厳しくなにかを強いるような教え方はしていません。「今の自分には何が足りないのか。そしてそれを改善するために何をどう取り組むべきか。」と自ら考えられる子、意欲のある子に対して効率的なやり方・勉強内容・順序などをアドバイスしているに過ぎません。
学力というよりはこのような意識・態度の部分において彼女たちはとても優秀だと感じます。去年の3年生で、この時期にこのような意識とスピードで進められる子は残念ながらいませんでしたし、現中2生にも今のところいません。中1・中2生にも受験生になる前にこのようなレベルになっていてほしいと強く思っています。(現在中1・中2生は、中3Bの子たちを目指して室長が全員の全科目を指導しています)
今後の予定と目標
夏休みから本格的な過去問演習に入れればと思ってじっくりと進めています。
入試問題演習を行ってレベルを上げる前に、入試問題演習を行ってレベルが上がるような状態にレベルを上げておくことが1学期の目標です。(土台作り)
相応の土台ができていないにも関わらず過去問演習を無理やり行っても、大して伸びません。
ぐちゃぐちゃの地面に家を建てようとするようなものです。
現在使用しているテキストの内容と授業内に教えた原理、捉え方、考え方、方法、公式、裏技などをしっかり頭に入れておけば、国数英は共通問題は自ずと解けるようになります。
また、国数英のペースができてきたので、1学期中にできるところまで理社を固めていく予定です。
目標は当初の通り、国数英は1学期のうちに都立共通問題満点を目標にし、最低でも8月末までには全員共通問題90点以上を取れるレベルになることです。
理科社会は焦らず、年内に共通問題90点レベルまでいければと思っています。
部活や習い事でかなり忙しい子もいますが、みんな頑張ってくれています。
オーバーペースにならないように気をつけながら着実に学習を進めていきます。