冬期講習終了。【都立一般まで約40日!】
目次
冬期講習が終了しました
みなさんこんにちは☆ 橋本です。冬期講習の後処理などの作業で、前回の更新から少し間が空いてしまいました。そして冬期講習といえば、先週の9日をもちまして無事に終了することができました。
生徒のみんな(特に受験生たち)、毎日朝から夜までよく頑張りましたね。
たった14日間の講習でしたが、間違いなく志望校への距離は近付いています。すでに学校も始まっていますが、できるだけ多く塾に来てもらい勉強の時間を確保してほしいと考えています。頑張ろうね。
また、保護者の皆さまにおかれましては、冬期講習へのご理解やご協力をいただきましてありがとうございました。
お昼ご飯としてお手製の食事をとっている生徒の姿を見て、改めて保護者の方からの大きなサポートを心強く感じています。ひとまず受験が終わるまでということにはなるでしょうが、引き続き暖かい目で見守っていただければと思います。
とある生徒のご紹介(冬期講習の総括も兼ねて)
さて今回は、ある生徒の冬期講習中の学習の様子もお伝えできればと思います。とはいえ、5教科全てを詳細に伝えると紙面が埋まってしまうので、過去問の得点を題材にしてご紹介します。
まずはこちらをご覧ください。都立高校の平成17年度~23年度の過去問の成績表をグラフにして、推移を分かりやすくしたものです。
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※17年度の過去問を12月の頭に解き始めたのを皮切りに、18~23年度までを冬期講習が終わるまでに5教科全てを解いてもらいました。
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この生徒の場合は、日頃から講師が指示したことを着実に実行できる生徒であり、それに比して定期試験や評定の成績は着実に上げていくことができました。
しかしながら、いざ入試問題に挑戦してみると、特に最初に解いた17年度の「社会」では50点を切っているなど、必ずしも安心できる状況ではありませんでした。(要するに試験範囲が―3年間=入試―なのか―3ヶ月=定期試験―なのかで、本人の中でも対応が難しくなってしまったわけですね)
また、他教科についても「点が取れる教科」と「そうでない教科」がある程度ハッキリしており、この波をいかに小さく、なおかつ各教科で高得点を取ることを講習開始前から生徒と毎日確認をしつつ、冬期講習での学習に励んでもらいました。
その結果が、23年度の結果に現れたのではないかと考えています。波はまだ少しあるにしろ、各教科の点数は高いレベルで安定できるようになりました。
これは後日談にはなりますが、合格判定の模試でAに近いB判定(初!)を出すことができ、非常に嬉しそうな表情をしていたのが印象的でした。(ただし、得意な英語で100点を取るまでは僕は彼のことを認めないつもりです。笑)
都立入試対策特別演習
さて、今週から都立入試の前週までの土曜・日曜、都立高校を受験する生徒を対象とした特別演習を実施します。受験生からすれば「冬期講習の再現??」と戦々恐々としている様子が見てとれますが、まさにその通りです♪
さすがに冬期講習が終わって気が抜けた生徒はいないと信じたいものですが、改めて気を引き締め直してもらうことで志望校合格をつかみ取ってもらいたいと思います。
土曜・日曜の朝~夕方までは、受験生のみに教室を開校して、より緊張感のある空間で最後の仕上げを行っていきます。
また、この演習では「徹底的に競わせる、ライバルを意識させる」ことをどんどんやっていきたいと考えています。
生徒によって志望校のレベルは違えど、過去問の成績でお互いを比較させる・受験生同士を近くの席に置く・優秀な答案は教室に掲示する…などなど(もちろんプライバシーに配慮した形で!)、やりたいことが頭の中にいっぱい浮かんでいる今日この頃です(*’ω’*)☆
ちょっと今回はかため&長めな記事になってしまいました。どうしても書き始めるとアツくなってしまいまして…。笑
それではまた、次のブログもお楽しみに。