【新中2生】授業内容と今後の予定【2020年度入試組】

目次

【新中2生】授業内容と今後の予定

先日、新中3生の授業内容と今後の予定についての記事を書きましたが、今回は、中2生の現状・授業内容・今後の予定などについて書いていきたいと思います。

現在、新中3生は3種類のベースカリキュラムで学習を進めています。
 Ⅰ:スタンダードなカリキュラム(偏差値60以上を目指す生徒用)
 Ⅱ:都立共通問題トップ校に”余裕を持って”合格するためのカリキュラム(偏差値65~70を目指す生徒用)
 Ⅲ:都立自校作成などに合格するためのカリキュラム(偏差値70以上を目指す生徒用)
  *詳しくは、3/28のブログ記事「【新中3生】授業内容と今後の予定【2019年度入試組】」をお読みください。

新中2生も、2学期の期末テスト後(11月下旬)からは、上記のカリキュラムに沿って受験勉強を始める予定です。
上記のカリキュラムにスムーズに入れるように、現在は基礎の基礎を固めています
そして、中学生の第一目標である「定期テストで400点」、第二目標である「定期テストで450点」を目指して学習をしています。

 

新中2生の現状

現在通塾している生徒のうちⅠのカリキュラムで進められそうな生徒は1名(定期テストで400点/500点以上の子は1名のみ……)、ほかの生徒はⅠのカリキュラムをこなしていくことも難しいのが現状です。
素直な性格の生徒が多いのですが、マイペースで不器用なタイプな生徒が多いです(大人との会話に慣れていない。ゆっくり解説をするか、複数回同じ解説しないと通じないことが多いです。)。
現時点では、学力は今までで最も低い学年と言わざるを得ませんが、最も真面目な学年でもあり、授業と宿題をきっちりこなすことができるので、3年生になる頃には全員定期テスト400点以上を取れているだろうと期待しています。

去年や今年の中3生に比べると、各科目の知識以外にも体得しなければならないことがとても多い学年です。(まずは「指示を的確に聞く」ということを出来るようにするところから始めています。)
じっくりと時間をかけてできることをひとつひとつ増やしていくしかありません。
現在は、“2年間かけて受験に備える”という考えで授業を行っています。

 

新中2生の授業内容

中2生は、杉山(国語・数学・英語・社会・理科)が担当しています。
3月は、
数学:予習「文字と式」
英語:予習「過去形・過去進行形」「接続詞」「There is・are ~」と長文問題
を主に学習してきました。

数学の予習と英文法の予習は、「できたら次へ」を繰り返し、一つの単元が終わったら単元のはじめに戻るようにしています。
中3生のAグループと同じく、理解と定着を意識して学習に取り組んでいます。英語の長文読解は、来年度の入試にむけて「英文を読み慣れる」「文を読む体力をつける」ために、早い時期から演習を行っています。

また、毎回授業はじめに漢字・数学・英語の確認テストを実施しています。
中2生は、時間感覚があまりない生徒が多いので、制限時間を設けて時間を意識させています。

 

今後の予定と目標

GWが明けるまでに、数学は「連立方程式の計算」、英語は「未来形」「助動詞」まで学習します。
英語長文は、毎回1題ずつ進めていく予定です。英語長文を宿題で進められるようになった生徒から、国語の読解問題の学習を始めていきます。

4月下旬に行う確認テストの目標数値

定期テスト450点を目標とする生徒
数学:正答率90%以上
英語:正答率90%以上
英語長文:宿題で長文読解を進められるようになる。

定期テスト400点を目標とする生徒
数学:正答率80%以上
英語:正答率80%以上
英語長文:解説やヒントなしで英文が読めるようになる。

定期テスト350点を目標とする生徒
数学:正答率70%以上
英語:正答率70%以上

5月中旬までに、数学と英語は次回のテスト範囲を学習します。
その後は、国語と社会と理科の学習を進めていきます。副教科の勉強時間も確保できるように。中2のうちから、副教科のテスト勉強もすることを「あたりまえ」と意識させていきたいと思います。

新学期から入会の子も3名ほどいます。
彼らも同じように進めていく予定です。
この学年は早い段階で満員になりそうなので、全員じっくりと時間をかけて確かな基礎力を養成していきたいと思っています。

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