目次
【中1生】1学期期末テスト結果(2020年度)
期末テストの結果が返却され始めました。学年別に総括を書いていきます。
今回は中1生のテスト結果について書きます。中1生で定期テストがあった生徒は1名のみになります。(豊島区の中学校は中3生のみテストがあり、中1中2はテストがありませんでした。)
茗台中1年女子
期末テスト結果
国語:83点
数学:94点
英語:94点
社会:94点
理科:93点
5科:458点
本人の感想・反省など
テストまでの取り組みについて
私が最も心がけていたことは、できなかった問題を何度も解き直しをして、できない問題をなくそうとしたことです。自分ができなかった問題がテストに出ることが不安で、できるようになるまで何度も確認しました。でも、ノートやプリントのチェックが足りなかったと思いました。あと、副教科の勉強は5教科ほど時間をかけなかったので、2学期のテストでは同じことをしないようにします。
テスト結果について
全体的にとても悪く、副教科は特に悪かったです。5教科はケアレスミスが多く、副教科は勉強不足でした。
次回のテストの目標や今後の取り組みについて
自分よりも、もっともっと上がいることがとても身にしみてわかりました。また、自分が良かれと思ってやっていたことが、逆効果だと言うこともわかったので、勉強のやり方や気持ちを変えて頑張りたいです。この悔しい気持ちをバネに、次回はもっとよい点数を取りたいです!
杉山からのコメント
中学入学後、またTSK入塾後はじめての定期テストでした。
彼女は3月にTSKに入塾して、中学校の学習を始めていきました。5月までは英語と数学の学習をメインに進め、6月中旬頃から定期テストに向けて他教科の学習を始めました。入塾当初からコツコツ取り組める生徒で、4月5月のオンライン授業の期間も、課された宿題を一度も忘れることなくこなせていました。その取り組みもあり、現在は中1内容の学習は2/3程度を終えています。ゆっくり丁寧に進めているため、決して授業ペースは速くありません。それでも、宿題をこなす中で本人が教わったことをしっかり定着させようという気持ちがあるから、ここまで進んでいます。
一方、入塾時の課題は、計算ミス、ピリオド・クエスチョン忘れなどが多いことでした。10問解いたら必ず1問はそのようなミスがありました。見直しをしてもミスを自分で見つけられないことが多かったので、見直しの仕方を指導して、オンライン授業の期間もそれを徹底させました。5月6月に実施した確認テストでは、ピリオド・クエスチョン忘れなどのミスはなくなり、計算ミスは30問に1つほどの割合になりました。
しかし、今回のテストでは、満点を目指していた数学で94点でした。失点した問題は、見直しをしている時に書き直した問題2つです。どちらも同じミスをしました。本人はとても悔んで結果を報告してくれました。本人とテストの振り返りをする中でこの件についても話をして、テスト中に自分の解答に自信がなくなった場合の対応を確認しました。数学のテストで見直しが正確にできなかった点は非常に残念ですが、他教科では見直したことでミスに気づけた教科もあったので、それは評価したいと思います。
今回のテストでは、5科すべて90点以上、英語と数学は満点を目標にしていましたが、どちらもクリアできませんでした。次回の2学期中間テストでは、全科90点以上・英語と数学は満点を取ってもらいたいです。今回の悔しい想いをバネに、今後の勉強、次の定期テストに臨んでほしいと思います。