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夏期講習の様子
こんにちは、細野です。
今回は夏期講習中の教室の様子について書きます。
今夏は例年よりも若干の暑さに悩まされています。というのも、昨今のコロナウイルス拡大に対しての感染防止策で、換気をおこなうため窓を開けていることが多いからです。冷房はその中でも入れてはいますが、やはり限界があるようで、蒸し暑さが感じられることもしばしばです。その中で生徒たちは勉強に力を入れています。暑さにも負けない集中力が生徒にはあるようです。(授業は熱中症対策のため水分補給や休憩をはさみながら実施しています)。
夏期講習は往々にして長時間の勉強が行われています。長く勉強時間が取れる時期である、受験に向けての基礎作り、理由は様々です。その中で、いかに集中し能力を高めることができるかが重要です。その「勉強の体力」はほぼ勉強に対する意思に起因すると考えられます。目標を達成するための、自分のための勉強ができる状態が、夏期講習中に固められることが望ましいです。
現在、中3生はその目標を持った上での勉強を目指しています。ある程度、勉強と時間を共にしていると、生徒それぞれの個人的な課題の発見がありました。各教科の中で得意や苦手が見つかり、もしくはもっと根本的な人間として考えなければならない課題もありました。その課題は、受験合格というゴールのためと発見し抱えている課題は様々ですが、早々に解決する努力を生徒と講師双方で実践していきたいです。
高1生から中3へメッセージ
H先輩(法政高校)
夏休み、本格的に「受験勉強」というものが始まって、毎日朝から夜まで勉強してすごくつらいと思います。でも受験勉強はとにかく気持ちです。今は成績が伸び悩んだり、やりたいことができなかったり、苦しいと思うけど頑張れば頑張るだけ絶対に結果はついてきます。諦めずに頑張って下さい!
また、苦しい時は誰かに頼って下さい。先生でも親でも友達でも誰でもいいです。自分の信頼できる人に相談して、1人で抱え込みすぎないようにして下さい。
あと、この時期は志望校を考え始めて、すごく大変だと思います。でも焦らないで、ゆっくり自分の行きたいと思える高校を見つけてください。本当に自分の行きたい高校を見つけることができたら、受験勉強が楽しくなってくると思います。今年の3年生はコロナの影響でいつもよりも受験が大変だと思いますが、後悔のないように受験して下さい!応援しています!
M先輩(文京高校)
夏休みから2学期はVもぎなどの模試を受ける回数が多くなったり、定期テストの勉強があったりと大変な時期だと思います。夏休みに学習した内容と新しい範囲を勉強しなくてはいけません。何から手をつければいいのか、わからなくならないようにする必要があります。どの教科のテスト勉強を重点的にするか、どのくらいのペースで各範囲の復習をしていくかを考えながら勉強することがとても大事になります。でも、その中でも自分の息抜きの時間を作ることも大切です。受験勉強がんばってください!
Y先輩(第一商業高校)
自分は中2の頃から行きたいなと思っていた第一志望には行けませんでした。その理由は、10月のVもぎで今までD判定やE判定だった第一志望がC判定までに近づいて自分の気持ちに余裕ができ、前よりも勉強が少し疎かになってしまったからです。
私はこの時のことを今でも後悔しています。なので、みんなには志望校の判定が近づいても油断をせず努力を継続してほしいなと思っています。また、学校から塾に行く時に、第一志望の高校の駅をよく通るのですが、その時にも自分の中でもっと頑張れたのになぁと思うことがあります。みんなは、自分みたいに後悔をして欲しくないので危機感を持って受験勉強に挑んでほしいなと思っています。残り半年間、頑張ってください!
H先輩(淑徳巣鴨高校)
僕は受験勉強をする際に勉強をする時としない時の切り替えを特に気をつけるようにしました。自分はいつも1日ぶっ通しで苦手な教科をやる癖があり、勉強して覚えるのは良いことなのですが、明後日には抜けてしまい、その復習にまた時間を使ってしまいました。なので、僕は切り替えをしようと考えた結果、要領が少しだけましになりました。そんな簡単なことに気づかないのかと思うと思いますが、自分の悪い癖というのは他人に言われないとそうそう気づかないので、先生に何か勉強について注意された場合は必ずすぐ直すようにした方が良いです。
また、自分は勉強している時も緊張する人間なので、(当たり前ですが、模試の時も手が震えていたので)自分なりの改善方法を言います。それは、何事でも軽く受け止めることです。模試を受けて悪かったら殺されるわけでもないし、ましては人生終わるなんてこともありません。大げさですが僕はこんな事を思いながら気軽に模試を受けたり、勉強をしたりしました(もちろん緊張した場合だけです)。こうして、夏から秋まで勉強していました。最後に受験生活を過ごす中で忘れてはダメなことは親への感謝の気持ちです。自分は受験が終わった後に改めて思いました。母は僕のために弁当を作ってくれたり、高校選びについてアドバイスしてくれたり、当たり前に思えて当たり前ではないのです。この感謝の気持ちだけは絶対に忘れないで、高校受験、悔いの残らないよう頑張ってください。
M先輩(日大櫻丘高校)
自分が夏から秋にかけて感じたことは、長時間勉強すると成績は伸びるけど、短時間で質の高い勉強をしとけばよかったと思います。夏でだいたい他の受験生との差が出るから一生懸命頑張って勉強した方がいいと思います。
S先輩(国学院久我山高校)
僕は夏休み中サッカーと塾がほとんどでした。午前中に少しでも塾に行き勉強して、お昼からサッカーに行って、その後また塾に行く生活を過ごしていました。正直きつい時もあったけれど、けっこう充実していたなって思います。夏からはほとんど遊べなかったけれど、たまにある遊びがいい息抜きになっていました。適度な息抜きは、勉強の集中を切らさず、むしろ集中力が高まるのでいいと思います。2学期は学校が始まって勉強時間が減るので、夏休み頑張れたら9月以降気持ち的には少し楽になると思うので頑張ってほしいです!!
S先輩(井草高校)
自分は夏から秋は、目に見えるほど成績が上がった気がしなくて、少し落ち込むことがありました。だけど、そういう時も折れず勉強を続けました。定期テスト勉強をすごく頑張ったり、志望校をある程度決めたりしたのは、この時期ぐらいでした。アドバイスとしては、テストの結果を見て得意不得意をしっかり理解することと、そこからちゃんと計画を立てて、復習や対策をした方がいいです。あとは、高校選択の幅を広げるために定期テスト(内申)を頑張った方がいいと思います。
K先輩(桜丘高校)
僕は夏休みではあまり勉強が身に入っておらず「なんでこんな勉強するんだ」とか「遊びたい!」ばかり考えていました。でも、夏から秋にかけて高校の文化祭や説明会、部活体験とかに行きここに行きたいなーみたいな学校が決まると結構勉強がんばれました。今年はコロナウイルスの影響で説明会などがオンラインだったり、縮小している学校もありますが、そういう文化祭とか部活体験とか説明会とかは積極的に参加したほうがいいと思います。部活の先輩など知り合いの先輩に話を聞くのもオススメです。結構色々教えてくれます。TSKの高1生も優しく教えてくれると思います。あとは理社の覚えることを今のうちからしっかり覚えておくことです。受験前に苦労します。冬になって夏にもっとやっておけば良かったと思う日が来ます。最後に、TSKの先生たちは頑張っていれば本当に応援してくれるので、全力で頑張ってください。
Y先輩(竹早高校)
模擬試験を受けに行ったときに忘れ物をして焦ったことがあったけど会場の係員さんに事情を話せばなんとかなることがあるので慌てないでください。
学校で受験について自慢をする人がいて落ち込んだことがあったけど、大抵盛って話をしていたり、偶然上手くいったりしただけなので気にしないでください。そもそも他の人の受験の状況は自分に関係ないです。
H先輩(松原高校)
私は夏休み前、偏差値は絶対に上がらないと思っていました。でも、毎日塾に行って、色んな問題を解いたり、先生を待っている間にまとめノートを見返したり、学校の自習中に漢字や英単語を覚えたり、とにかく自分にできることを全力で勉強しました。その結果、偏差値がだんだん上がるようになりました。今つらかったとしても、頑張ればいい点数が取れるので、全力で受験勉強をして欲しいです!
高校に願書を提出する時は、自分が一番行きたいと思った高校に出して欲しいです!私の高校は倍率が高く、落ちると思っていたけど、合格することができて、今までに1番と言うくらい、嬉しかったです。だから、みんなには、倍率などで決めず、自分が行きたいところを受けて欲しいです。受験勉強を頑張れば、合格の可能性は上がるので、今はつらいと思うけど、折れずに最後まで頑張ってください!!!!