【中3生】受験指導をする上で伝えておきたいこと(2024年度入試組)

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【中3生】受験指導をする上で伝えておきたいこと

こんにちは。杉山です。
中3生の受験指導をはじめたときに、保護者の方に連絡したことを、改めてブログでお伝えします。

【1】目標

小さな積み重ねをした上での志望校合格を目指します。

過程があった上での最終目標の達成ということです。過程を大事にしたい理由は2つあります。一つ目は過程を大切にする生徒の方が成績が伸びるからです。二つ目は過程を大事にしてきた生徒は、受験後も自分のために努力を継続できるからです。

一つ目について。子どもたちが本気で受験と向き合えるようになるのは、早い生徒でも中3の9月、遅い生徒は12月1月。向き合えないまま終わる受験生もいます。

「本気で受験に向き合う」とは、志望校合格にむけて24時間受験を意識することです。寝ずにずっと勉強する訳ではありません。勉強に限らず息抜きも睡眠も、行きたい高校に合格するためのものだと思える状態です。

この状態になったら、本人が結果に強いこだわりを持つようになります。TSKではその段階に到達するまでは、過程を大切にすべきだと考えています。

【2】最終目標達成へ大切な3つの通過点

子どもたちが最終目的地にたどり着くためには、以下の3点で成功体験を得ることが大切です。

(1)一週間ほどの取り組みで結果を変えられるもの。具体的には「塾での小テスト」「塾での提出物」「学校での発言」などです。
(2)一か月ほどの取り組みで結果が変わるもの。「塾のまとめテスト」「学校での提出物」「学校での発表」などです。
(3)数ヶ月間の取り組みで変わるもの。「定期テスト」「模試」「過去問」などです。

これら3つはハードルの高さが異なります。飛び越えるための労力が一つ目は小さく、二つ目三つ目と大きくなり、クリアするのが難しくなります。しかし、高いハードルを飛び越えたときの方が達成感が大きいのも事実です。そしてすべてのハードルを飛び越えられれば、最終目標をクリアする確率は高いです。

【3】志望校合格は高校生活のスタートに過ぎない

志望校合格は受験の最終目標であり、大きな達成感を得られます。しかし、あくまでスタートラインに立てるだけの話です。志望校に合格したから成功ではありません。大事なのは新しい環境で子どもたちの過ごし方です。

TSKでは毎年8~9割の生徒が高校に進学しても、TSKを継続して通っています。部活と勉強もしくは遊びと勉強を両立できている生徒が多いです。そして部活・遊び・勉強3つとも両立できている生徒もいます。彼ら彼女らを見ていると、何事にもコツコツ努力する姿勢が備わっています。と言っても、高校受験前からその姿勢が見られた生徒は少なく、高校受験・高校生活を通して過程の重要性を学び、育まれてきたものだと感じます。

【4】過程を大事にしてきた生徒は、受験後も自分のために努力を継続する

高校受験を終えた子どもたちの大半は、大学や将来のことなどをイメージできていません。それでも高校卒業後の進路にむけて勉強できる生徒は、勉強が自分の可能性が広げ、選択肢を増やせることを、受験期に実感できています。

彼ら彼女らは、定期テストで点数を取る → 推薦を取れる → 一般受験をする可能性もあるからその勉強もする、と自身で想像しています。そしてイメージするだけでなく、しっかり実行します。小さな積み重ねを大事にしている生徒は、頭で考えるだけでなく行動に移している回数も多いので、実行力が自然と養われています。

これは中3生にも言えます。一回一回の定期テスト勉強をやり切ってきた生徒は、自分で立てた計画を概ね予定通りにこなせています。一方、定期テストを軽視してきた生徒は、計画を立てても、それに満足するだけ実行する力が弱いです。

【5】最後に

第一志望校合格は、受験においては最終目標です。しかし、第一志望校に合格したとしても、楽しい高校生活を過ごせたり、勉強や進路に前向きな姿が見られたりするとは限りません。また、仮に第一志望校に進学できなくても、新しい環境で自分が行動を次々起こしていけば、新たな可能性は広がります。

TSKでは高校受験で第一志望校に合格することはもちろん、小さな積み重ねをした上での合格を目指します。

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