【受験体験談2023】中央大学進学のSくん(國學院久我山高校)
自分は中2の頃、TSKに通い始め高校に合格してからも大学を見据え通っていました。しかし高1の時は大学進学について真剣には考えておらず、行けたらいいなと思っているくらいでした。だから勉強はしていたけれど、テストの点数は高2や高3の頃にくらべ高くはなく、評定も良くなかったです。
高2になって担任の先生や杉山先生と指定校推薦についての話が本格的になり、それから友達や先輩と推薦について話すことも増え、高2の夏前くらいから指定校を意識していくようになりました。高2になってテストの形式にも慣れ、テストの対策の仕方だったり勉強の仕方を杉山先生に聞きアドバイスを受けたりして、自分で考えて自分流の勉強ができるようになりました。そしたら、定期テストの点数が安定して高得点を取れるようになりました。また、高2の成績は1つだけ4で、ほかは全て5を取れました。
ここまで頑張れた一番の理由はクラスの仲間がいたからです。仲間に負けたくない一心で勉強していました。自分自身も重要ですが、自分を取り巻く環境も大事だと学びました。高2までの成績が出て、ある程度自分が指定校を取れそうな大学がわかり、行きたいと思う候補は3つありました。
高3になって指定校の希望を出す時に、2つの大学で悩んでいました。自分は大学でもサッカーを続けたかったので、優先順位はサッカーが一番上でした。その次に学部と大学の雰囲気や環境でした。夏休みが終わり、指定校推薦の希望調査の確定版を出し、校内面接をして発表まで2週間ほど時間がありました。その間はすごいハラハラ、ドキドキしていました。担任の先生から1人1人呼ばれて、いざ自分の番が来てあっさりと合格と言われ、その時はあんまり実感が湧きませんでしたが、試験を受けて合格発表を見た時にようやく実感が湧きました。やっと決まったって嬉しかったです。
高校受験はスポーツ推薦で入学して、その時は中3の成績しか要らなかったのですが、大学の指定校推薦を取るためには高校3年間の成績が必要とされるので、高校3年間継続して頑張らないといけませんでした。高校は学年が上がるつれ科目数が減ったので、高1が一番大変でした。
大学選びは各々で選ぶ目的が変わると思うので、何で選ぶべきとは一概には言えませんが、大学生活や卒業後のことを想像することは大事です。先輩に大学生活の話を聞いたり、オープンキャンパスに行ってみたり、ネットで調べてみたりして、どんな大学生活を送りたいか、将来どんな仕事に就きたいかなどを考え、自分のなかで優先順位が高いものが何なのか、ひとまず答えを出すことが大切だと思います。自分の場合はそれがサッカーでした。高校生は杉山先生からこの話をされていると思うので、しっかり話を聞いて考えた方がいいです。
TSKに4年間通って一番変わったのは考え方です。塾に入りたての頃は先生の指示待ち人間で、自分から意欲的に勉強せず、やらされている感じがあり、ぼぅーとしていることも正直多かったです。けど、TSKで勉強するなかで、自分のために勉強している、勉強したいと思うようになり、これやったら次はこれやって、その次はこれでと、自分で考えて勉強できるようになりました。そしたら、勉強した内容がすんなり頭に入っていくようになり、成績も上がっていきました。
また、自分は高校生活がすごく充実していました。サッカーと勉強しかほとんどしていませんが、互いに高められる仲間と出会えて日々の生活が楽しかったですし、たまの遊びも楽しかったです。オンとオフのスイッチをしっかりと持って、高校生活を謳歌できたと思います。
すべて杉山先生のおかげだと感じています。先生は授業や面談で難しい質問をしてきて、自分たちに考えさせることがありますが、その繰り返しで自分は考え方が変わったと思います。杉山先生に様々な事を教えていただいたことで、勉強だけではなく人として大きな成長をすることができました。ありがとうございました。