【高1生】中3生へのアドバイス(2023年度入試組)

【高1生】高校受験を振りかえって & 中3生へのアドバイス(2023年度入試組)

井草高校Mさん
中2の12月から受験勉強が始まり、約15ヶ月と長い間受験勉強を続けていて大変だったなと改めて思いました。長期間だったので結果が出て嬉しかったり、逆に成績が上がらず悩んだりと模試の結果に一喜一憂して色んな感情を経験しました。受験生の間は勉強ばかりやっていて苦痛になる時もありましたが、今の楽しい高校生活のために勉強を頑張っていたのだと思うと、受験生の時の自分を褒めたくなります。 

受験生はもちろん勉強も大切ですが、体調管理も意識すると良いと思います。長時間の勉強やストレスによる精神的疲労によって体調を崩しやすくなってしまうので、自分に合った方法で休憩をとることが必要だと思います。受験が終われば今我慢しているやりたい事も出来るので、毎日を大切に残りの受験勉強を頑張ってください。

兵庫県立北須磨高校Rさん
受験生の皆さんは高校といえばどんなことをイメージしていますか?やはり、中学校と違って自由が増えて、友達と放課後遊びに行ったり、スマホが使えたり、など自分が高校に入って楽しい生活を想像していると思います。特に女子は、Instagramなどで先輩の学校の様子を見て憧れたりしている人が多いと思います。私もそうでした。

高校受験を終えて一年が経って、今すごく楽しいです。あの一年は辛かったり悔しかったりしました。でも思い返すと今と同じくらいすごく楽しかったです。受験生ではない人を見ているとずるいなとか、早く終わらせたいなとか何度も思いました。皆さんも思ったことがあると思います。あと少しで受験が終わる今こそ、1番頑張る必要があります。やる気を出すためには、自分がどういう高校生活を送りたいかを具体的に考え、それを実現するために頑張ることが1番手っ取り早いです。

今一度、自分の力で勝ち取ることができた楽しい未来を想像してみてください!今の頑張りは後になって必ず自分にかえってきます!後悔しないように最後まで走り続けてください!

今まで過去問も何度も解いている頃だと思います。今まで解けなかった問題やミスしたことをもう一度振り返ってみてください。本番で力を100%出せるように、なぜミスするのか?どうやったら改善するのか?の根本的な原因をしっかり見つけてほしいです。自分の考えた原因はAだと思っても、もっと深く、なぜAができなかったのか?まで考えて、対策を練る必要があります。

私も先生に何度何度も言われ続けたことがあって、最初は全く理解できなかったけど、教わっているなかで少しずつわかるようになりました。本当の原因を見つけなければ、何度やっても失敗するし、本番でも失敗すると思います。その原因を見つけ出すヒントは、杉山先生が教えてくれます。杉山先生は賢くて、言ってることが難しくて、わからないこともあると思うけど、自分にとってとてもプラスになることを言ってくれています。そのことを絶対に忘れないでほしいです。

勉強面のアドバイス
①毎日毎日何をするのか書き出す!
自分に今何が足りないのか明確になって効率がいい。やり終えるごとに達成感が出る。私は一週間で何をするのか、余裕を持って考えていました。5教科あってやる量はとっても多いです。飽きないためにも、1日で色々な教科をしました。

②分からないことはその日のうちに解決する!
先生に質問する時も、自分がどこまで考えてここからが分からないと、具体的に説明して聞いてください!そうすると、先生たちもみんながどう考えているのかが分かり、自分に合った解説や考え方の誤りを指摘してくれます。問題がわからないことよりも、なぜ分からなかったのかを考える方が重要なので、これも絶対にやってください。

③受験当日にパッと苦手な公式や用語を確認できるノートを日頃から作っとおく!
当日になると色々確認したくなります。たくさんの教科書を持って探さなくても、これを見れば復習できるようなノートを作った方がいいです。私は教科で分けて、忘れてはいけない公式とか間違った漢字とかを付箋に書いてたくさん貼ってました。受験直前も当日も、それを中心に最終確認しました。

最後に。
ここまでこれたのは親のおかげです。受験を受けることができる環境、塾に行かせてもらえる環境があることは当たり前ではないので、受験が終わったらたくさん感謝してください。受験終わったら、たくさん遊んでください笑。本番まであと少し。今まで努力してきたことを信じて、最後まで走りきってください!応援してます!

日本大学第二高校Rくん
〇あらためて高校受験を振り返ってみて
まず第一に第一志望校には受からなかった場合でも、学校生活は思ったよりも楽しく過ごせているということが挙げられると思います。

自分が中3の時はとにかく第一志望の高校に受かりたくて勉強をして、落ちたらヤバいと追い詰められていた時期もありました。実際、第一志望校は補欠で、あと数点足りていれば合格のところだったので、受験後は悔しい気持ちでいっぱいでした。それでも、どこの高校に行っても楽しい学校生活は送れるし、どの高校にもその高校にしかない良さもあるので、自分を過度に追い詰めすぎないことが大切だと思います。

自分は高校に入って運動部に入ったのですが、中学生の自分が過ごしていた世界とは違い、苦しくてきついことの連続ですが、その分友達との仲が深まったり、先輩と仲良くなったり後輩とのコミュニケーションをとれたり、自己ベストを更新したり、大会に出たり、新たなことに打ち込む楽しさも知ることができました。

高校では新しいことをするのもいいし、自分がこれまで続けてきたことを伸ばすのでもいいし、たくさんの選択肢が用意されていてとても刺激的な生活が送れるので、高校生活への期待を持って勉強を頑張ってほしいと思います。

〇中3生へのアドバイス
最近になって、自分は受験期に人生をかけて全力で勉強に打ち込むことができたのかということが、たまに疑問に浮かびます。自分が中3の時は塾では毎日長時間勉強していましたが、そのあと家での自主勉強などはあまりしていませんでした。今思えば、あの時間で塾でやったことの復習や明日塾でやることを大まかに決めるなどの小さいことでもいいから、取り組んでおくことでもっと成果が出せていたのではないかと思います。

自分は私立志望だったので私立のことしかアドバイスはできませんが、特に自分が大切だと思うことは大問の⑶、(4)のような最後の問題などの難易度の高い問題についての対策です。難しい高校に合格するには必要だと思います。

対策として具体的に挙げられることは、問題のパターンを把握することです。関数だったら等積変形を使う問題なのか、x座標を文字で置く問題なのかy座標を文字で置く問題なのかのように、問題によって解法を使い分けられるようにすることが大切です。これをするときに大切なのは問題集に載っている問題自体を覚えてしまうのでなく、あくまでこういう条件の問題はこういうやり方で解く、というように言葉に直す意識です。

入試が近づいてくるとドキドキして、眠りづらくなる日も来るかもしれませんが、自分なりに心の折り合いをつけて安定した心持ちで日々を生活するようにしてください。自分は受験会場では深呼吸をすると、脳に酸素が巡っていい感じになると聞いていたので、いっぱい深呼吸をしました。最後まで自分を信じて頑張ってください。

小山台高校Hさん
中3のみなさんに、少しだけ高校の話をしたいと思います。高校では、自由が増えて生徒主体になり、中学校でできなかったことができるようになります。中学より楽しいというより、中学とはまた違った楽しさがあります。

具体的には、放課後に寄り道をしたり、教室でおやつを食べたり制服のスカートを短くしたり、スマホを持って行けるのでたくさんの思い出を写真に残せたりして、高校生にしかできないことがたくさんあり、毎日が行事のようにキラキラしています。高校という場所はとても楽しいところです。友達ができるか、勉強についていけるか、と不安に思っている人もいると思います。でもそれはみんな同じなので、それほど焦らなくて大丈夫だと思います。

みなさんが今目指している高校で、自分が生活しているところを想像してみてほしいです。自分がその学校で、楽しい学校生活を送る夢を叶えるために、合格に向けて勉強してほしいです。もし、全力で勉強してきてそれでも合格には届かなかった場合でも、やれることはやったんだ、と自分を認めてあげてください。そしてそう思えるように、悔いの無いように今は勉強できると良いと思います。

この前はみんな忙しい中、話を真剣に聞いてくれてありがとうございます。上手く伝わったか不安ですが、高校は楽しい場所だよ!楽しい高校生活のために今頑張るんだよ!ということが少しでも伝わっていれば嬉しいです。みなさんのことを応援しています。

清瀬高校Hさん
〇高校受験を振り返って
振り返ってみるともっと勉強出来たなと思いました。私はスキマ時間などに単語帳を見ることはあまりしませんでしたが、積み重ねていくと大きな力になっていくと思いました。高校生になると中学生の時よりも小テストや覚える単語の数がとても多いのでスキマ時間に少しでもなにかするということが大切だなと感じました。

〇アドバイス
私はとても冷え性で、手が冷えると鉛筆を素早く動かせないと思い、直前までカイロを握っていました。手がかじかんでしまい時間をロスしてしまった事があったので良かったら参考にしてください。本番が近づくにつれ緊張することもあると思いますが、深く考えず普段通り過ごしていくと気持ちが楽になると思います。あと少しなので体調管理に気をつけ頑張ってください。

東京立正高校Yくん
〇あらためて高校受験を振り返ってみて
あらためて自分は受験を振り返ったら、なんであんなに勉強できたんだろうなと思います。自分は今大学受験に向けて、英語の勉強をしているのですが、なかなかモチベーションが持てず、勉強しようと思ってもしない時がよくあります。けど、そう言う時に、自分は中学生の頃の頑張ったことを思い出すようにしています。

例えば、朝とか合間時間に自分は、今まで勉強を頑張ってきたり、先生と色々話したんだから、諦めないで頑張ろうと思い出したり、自分で予定を立てて、どうやって勉強して行くか、その勉強の足りなかったことは何かとか、毎日考えたりしていました。そう言う時の自分はやっぱすごいなと思いました。

〇中3生へのアドバイス
過去問で計算ミスが多かったり、ケアレスミスをよくしていました。それは自分が、まだ受験頑張る!と言う強い気持ちが弱かったりして、自分で考えた対策について、行動することができていませんでした。杉山先生に勉強するための気持ちの準備ができていないからと注意されました。ずっと言われていたことだけど、話を聞くだけで終わっていました。でも意識をするようになってからは、計算ミスなどをなくすことができました。

2つとも自分の経験を言いましたが、中3生には勉強を頑張れないって思った時に、自分はこの一年間勉強頑張ったんだ!志望校受かるために努力してきたんだ!だから無駄にしたくない!など、自分が頑張れると思うモチベーションを作ることが重要だと思います。

関連記事

  1. 【中3生】都立入試対策特別講座2020【日曜日編】
  2. 夏期講習を終えて。偏差値が10上がった子。
  3. これが2021年度のTSKの講師陣です!
  4. 【高3生】大学受験の総括と私大入試の難化等について【2019年度…
  5. 【中3生】模試の過去問を解いてみた【2020年度入試組】
  6. 夏期講習の様子&高1生から中3生へメッセージ
  7. 冬期講習の報告&年末のご挨拶
  8. 【中3生】4ヶ月間での変化と課題 その1(2024年度入試組)…

アーカイブ

最近の記事

PAGE TOP