入塾条件と小学部募集停止について

入塾条件について

新年度(3月1日~)より、簡単な入塾条件を2点設けることに決めました。
その説明をしていきたいと思います。

入塾条件

Ⅰ:学習意欲のある子

(体験授業を経て、自分の意志で入塾を希望していること。)
※勉強が好きでなければならないということではありません。

Ⅱ:2時間程度集中力が持続する子

(体験授業をスムーズに受けられれば問題ありません。)

上記2点を満たしていることを入塾条件とさせていただきます。
※入塾時の学力や成績等は一切問いません。

入塾条件を設けた2つの理由とTSKの指導方針

入塾条件を設けた理由は主に下記の2つです。

①:TSKは「学習意欲のある子」のための塾でありたい。
②:TSKの指導方針・指導方法は「学習意欲のある子」にしか向いていない。

これより下、今後も塾としてプライドを持ってやっていきたいため、色々正直に書こうと思っています。
少し厳しく感じられてしまうかもしれませんが、決して「厳しい塾」だとは思わないでほしいです。(来ていただければわかると思いますが、むしろ教室内は非常に穏やかな雰囲気です…。)

 

①について

TSKは、「学習意欲のある子」のための塾でありたいと考えています。

例えば、スマホをいじる、居眠りをする、言い訳ばかりで宿題をやらない、先生との約束を守らない、塾に来ない、といった人たちはなぜ塾に通っているのでしょうか?
映画館(映画を見る場所)に来たのに映画を見ない。
歯医者さん(虫歯を治すところ)に来たのに口を開けない。
靴(外に出るために身につけるもの)を履いたのに外に出ない。
そして、塾(勉強する場所)に来たのに勉強をしない。
これらはすべて不可解な行動だと私たちは思います。

TSKとしては、上記のような子の説教をする時間があったら「学習意欲のある子(勉強したい、頑張りたいと思っている子)」の指導に時間を使いたいと思っています。頑張っている子の時間を奪いたくありません。また、それが塾として正しい考え方だと思っています。
決めた約束を守れない、話をしても他人事だと思っている子に、時間を割いても効果が薄いです。

これは学力レベル云々の問題ではありません。こういった問題に学力は一切関係ありません。
勉強が苦手な子、好きでない子でも約束は守れますし、自分の目標にむけて勉強している子はたくさんいます(TSKの現高1生が実際にそうです)。

塾として当たり前の話であり、特段厳しい話でもないと思います。
塾へ来たのに勉強をしない・する気がない子は、TSKに通塾しても成績は上がりません
入塾時点で「TSKでは成績を上げることが難しいだろう」と判断しながらお子様をお預かりすることはできません。(今までも何度かお断りしたことがあります)

授業時間や曜日を定めずいつ来てもいいというTSKのスタンスや、定員制にして座席数をキープしているのは「学習意欲のある子」の勉強への気持ちやチャンスを塾のシステムで制限したくないと考えているためです。

出来る生徒だけを入塾させて実績のある塾になりたい、とは思っていません。(こんな塾っぽくない考え方で本当に今後も生徒が来てくれるのかという不安は拭えませんが、私たちは塾全体の合格実績にはあまり興味がありません。偏差値云々よりも生徒一人ひとりとの日々のやり取りのほうに重きを置いています。)
勉強したいと思っている子どもたちに存分に勉強してほしい、そういう子たちのための場を創りたい、私たちの気持ちはただそれだけです。

勉強が好きでなくとも、自分の現状を変えたい、志望校に合格したい、だから塾に通いたい、そう思う子どもたちのための塾でありたいと考えています。(おそらく、私たちはそういう子と一緒に頑張っていくことが好きでこのような仕事をしているのだと思います。)

 

②について

色々な考え方があると思いますが、私たちは先生が常に横で勉強を見てあげることは子どもたちにとって良いことだとは考えていません。(そのような進め方で無理やりやっていくしかない子もいますが…)

TSKでは、「最終的に塾が必要ない状態にする」ことを目標に学習指導をしています。
(詳しくは、以前書いたブログ『現高2生の優秀さ~TSKが理想とする勉強スタイル~』をお読みください。)
TSKの授業は、先生が常に横についているわけではなく、必要な時に必要なだけ対応する形を取っています。それが「学習意欲のある子」にとって、最も良い指導方法だと考えているためです。

 

少し話が逸れますが、
はじめの学習相談の際に「TSKの授業スタイルは、ウチの子どもには難しいかもしれません。」と感じる方がいらっしゃいますが、よく考えてみてください。
テストは子どもが一人で受けます。隣に先生はいないですし、教科書やワークを持ちこむこともできません。子どもが、自分で問題文を読み、自分で考えて解決するしかないのです。
常に横に先生がいることは、子どもにとっては安心できることかもしれませんが、成績が上がるかは別の話です。

少なくとも言えることは、先生が隣にいなくても取り組める子は必ず成績が上がるということです。
成績を上げたいと思い塾を探されているのであれば、この点も含めて塾探しをしてもらえればと思います。

実際にTSKに通塾している子は、遅くとも2ヶ月ほどでこのスタイルで学習を進められるようになっています。
(最初からできなくとも、徐々に身についていきます。子どもは知らず知らずのうちに成長していきます。)

 

話を戻します。
TSKの指導スタイルは「学習意欲のある子」に合わせたものになっています。ですので、何らかの事情で“塾に通わせられる子”にとっては、適切な指導スタイルとは言えないでしょう。

また、これは小学部募集停止にも関連しますが、集中が2時間程度続かない場合は、塾に通って学習すること自体厳しいと思います。
集中が続かない子は、始めたと思ったらすぐにペンや手をいじったりよそ見をしたりしてしまいます。
常に誰かが隣にいて注意しないと勉強が進まない状態です。
TSKの指導スタイルで学習を進めていくことは難しいと言えます。(体験授業は大体2時間ぐらいを目安に行っています。)

上記のような考えから、

①「学習意欲がある子」
②「2時間程度集中力が持続する子」

と2つの入塾条件を設けることに決めました。

色々と厳めしく書いてしまいましたが、条件自体は至って“普通”、塾に通う上で最低限の必要条件です。
体験授業を受け、「TSKで勉強したい!」と感じてくれた子と私たちも本気で付き合っていきたいと思っています。

 

小学部募集停止について

新年度(3月1日)よ小学部の募集を一旦停止します。

理由は、来年度以降、高校生の生徒数が増えていくと予想されるためです。
高校受験後もTSKに通塾してくれる生徒が多く、教室全体での定員を考慮すると、来年度以降は中学生と高校生だけで定員に達する可能性が高いです。

また、小学生の場合は入塾条件Ⅱ「2時間程度集中力が持続する」を満たせる子が少ないという理由もあります。

従って、3月1日より小学部の募集を一旦停止させていただきます。

※小学生高校生ともに今まで通り、既にTSKの指導方針にご理解を頂いている塾生の兄弟姉妹の方の場合は受け入れられるようにしています。

※今回の小学生募集停止にあたり色々なお問い合わせがあったため、ブログ『小学生のうちにやっておくべきこと(言語能力を鍛える)』を更新しました。
参考にしてもらえればと思います。

小学校低学年のうちにやっておくべきこと【言語能力を鍛える】

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