【中2生】夏期講習の授業内容と9月の予定・目標

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【中2生】夏期講習の授業内容と9月の予定・目標

こんにちは。教室長の杉山です。
今回は、中2生の夏期講習の授業報告と今後の予定について書いていきます。
9/1のブログ記事をまだお読みでない方は、先にそちらをお読みください。

夏期講習の授業内容

夏期講習に学習した主な内容は、
①数学:予習「1次関数」「合同な図形」
②英語:予習「助動詞」「不定詞」「動名詞」「比較」と「長文問題」
③国語:読解「小説文」「説明文」
中2の5月以降に通塾を始めた生徒たちは、数学と英語をメインに進めました。

夏期講習では、数学は2学期の予習、英語は3学期までの先取りを行いました。
9/1のブログ記事にも書きましたが、現中2生は、1つの単元を3ヶ月間~4ヶ月間かけて仕上げていく必要があります。そのため、 夏期講習中に2学期に学校で進む内容を一通り学習し、9月~11月は夏期講習で学習した内容の復習をメインに行う予定です。

数学と英語の予習は、「できたら次へ」を繰り返し、一つの単元が終わったら単元のはじめに戻り、基礎レベルのテストを行ってきました。確認テストの結果は、数学が71%・英語が52%で、まだまだ演習が必要な状態です。

英語の長文読解は、春から進めているテキスト1冊を学習し終えました。
テキストの設問は8割程度正答できるようになってきました。また、文章を読むことへの抵抗もなくなってきました。実際、夏期講習中の確認テストでも、正答率が41%→60%に上がりました。ただ、追加問題として、本文の和訳をさせてみたり、英問英答の 問題を解答させたりすると、完答できる生徒は少ないです。そのため、現在はこのテキストをもう一度はじめから復習していま す。

国語の読解問題は、夏期講習ではじめて学習しました。
中2生全体に共通している弱点は、文と文のつながりを意識できていない点です。当たり前の話ですが、前文と次文はつながりが あり、前段落と次段落もつながりがあって、文章は構成されています。ただ、その文のつながり、段落のつながりを踏まえて読解できている生徒がいません。一文一文、単発のものにしか読めていないのが現状です。英語の読解を始めた時も同じ現象がありました。国語は、英語にくらべ本文の内容の難易度が上がるので、英語のように短期間で改善することはできません。講習会も含め、今後は国語の読解に時間を割いていく必要があります。

9月の学習計画と目標

9月は定期テスト対策がメインとなります。
中2生は、まず定期テストで結果を残すこと。そのために必要な対策を行っていきます。目標は入塾時期で異なります。

○6月までに入塾した生徒:数学と英語は90点・国語と理科と社会は70点以上
○7月以降に入塾した生徒:数学と英語は90点・残り1教科70点以上

今年の中2生にとってはかなり高い目標ではありますが、TSKの設定している基準を下げることはしません。

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