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【中2生】受験にむけて学年集会を開きました【2022年度入試組】

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【中2生】受験にむけて学年集会を開きました【2022年度入試組】

こんにちは。杉山です。
先日、中2生の学年集会を開きました。

集会では「高校受験本番までのカリキュラム」「12月から2月の授業計画と自主課題」「成績が上がる生徒に共通すること」について話をしました。
集会中は、いよいよ受験勉強が始まるのかと楽しみにしている生徒の表情もあれば、受験勉強やっていけるかなと不安に感じている表情も見られました。どのような学年の雰囲気になるのかこちらも楽しみです。
集会の最後に、現中3生のKさんから中2生へアドバイスをしてもらいました。Kさんには「内申点を取るための工夫」「今のうちにやっておくべきこと」について話をしてもらいました。

Kさん受験勉強中の貴重な時間ありがとう!とても参考になるお話でした。
Kさんが集会で話してくれた内容を載せておきます。中2生(中1生)は、改めて読み返してください。高1生も読んでみてください。高1生が受験勉強をしている時によく叱られていたKさんとは、別人のように感じるはずです笑

Kさんから中2生(中1生)へのアドバイス

「高校受験で重要な内申」「今のうちにやっておいたことが良いこと」について話をします。

私が「内申をとるのに意識したこと」は2つあります。
1つ目は先生との接し方です。私の学校は、テストの点数・提出物の質、授業態度など実力で見る学校なので、先生との仲の良さはあまり関係ありませんでしたが、塾の友達の学校は先生と仲が良かったことで評定が良かった!!という人がいます。特に3年生の最後の評定は、少し点数が足りていなくても、先生と仲がいいということでおまけをしてくれる先生が多いです。仲良くなることで、先生のなかでの自分の印象が良くなるのでいいと思います。

私の学校は実力で判断される学校なので、私はテスト以外にも授業態度を意識しました。2年生の時の私は授業中にウトウトしていいることが多くて、1番前の席によくされていました。関心・意欲・態度の部分もAを取れている科目が少なかったです。しかし、3年生になり先生が話している時は目を見たり、頷いたりして、他の生徒よりも目立とうとしました。授業態度を変えただけで、職員室で自分が話題になってたり、先生から「最近やる気があるね」と言われることが多くなりました。
その結果、中3では関心・意欲・態度の評価もほとんどの教科でAを取れるようになりました。もし今授業中寝ている人がいるなら、すぐにやめて目を見て頷くなどしてください!!先生の説明した事をメモする程度でも、先生からの目が変わります!!この2つを意識することで、私は2年生の頃の成績から素内申で7、換算内申で12あげることができました。

内申によって受けられなくなる高校も出てきます。高ければ高いほど選べる高校の数が多くなり、可能性も広がります。
3年生になってから頑張るのでなく、今から内申を上げる!という気持ちで取り組んでください!!後悔しないように今のうちから頑張ってください!!

2つ目は副教科です。
都立志望の人は頑張った方がいいと思います。都立は副教科の評定を2倍して内申点を計算します。私は都立志望なので副教科を猛勉強しました。中2のみなさんは副教科のテスト勉強をしていますか?私は中3になるまで副教科の勉強はほとんどしていませんでした。テスト前日の夜に10~20分だけ教科書を読むぐらいでした。当たり前ですが、点数は取れるわけなく評定は3しかありませんでした。
そんな私も先生たちの話や高1の先輩たちの話を聞いて、副教科をやらないと本気でまずいと思うようになり、テスト1ヶ月以上前から勉強しました。はじめて副教科の勉強をちゃんとする私には何をすればいいのか全く分かりませんでしたが、2年生の頃の定期テストを見返したり、先輩たちにアドバイスをもらったりして、中3では副教科は全て80点以上をとることができました。中2の頃から副教科の勉強法は考えておいた方が不安にならず、いいと思います。

また、副教科は実技がかなり大事になってきます。テスト80点とったのに評定は3、60点台でも4ということが副教科は多いです。それくらい実技の出来に左右される教科もあります。といっても、実技はすぐに上達するものでもありませんし、才能が全くない人もいます。私は美術や家庭科の才能が全くない人でした。ですので、得意な友だちにアドバイスをもらったり、お母さんに手伝ってもらったりながら作品を完成させました。体育や音楽の実技は、授業内での実技テストなので自主練をしました。陸上競技のために公園で走ったり、リコーダーや歌を家で練習したりしました。とにかく副教科をとるために私はできること全てをやりました。

次に、「今のうちにやっておいたことが良いこと」について話します。
理社の暗記をしっかりやっておきましょう。理社は早くやっていて本当に損がないです。中2のうちから覚えておくことで後が楽になるし、他の勉強にも手が回せます。暗記をサボらず、コツコツ進めていってほしいです!!
また、苦手科目から逃げずに勉強するといいと思います。私はずっと数学が苦手で3年生になるまで避けていました。今とても、数学に悩まされています。2年生の頃からしっかりやっておけばと悔やんでいます。苦手科目に限った話ではないけど、分からないところはすぐに答えを見るのでなく自分で考えられる限界まで考える。それでも分からなかったら先生に質問する。復習する。これを繰り返す事で解ける問題が少しずつ増えていきます。苦手だったはずの科目を好きになったり、苦手意識がなくなっていきます。
杉山先生も話していましたが、暗記物をコツコツできる人、苦手科目から逃げない人、あとは内申のためにできることをすべてやれる人が成績が上がる人です。高1の先輩たちも一年前に同じことを話していました。

最後に、友だちとの時間を大切にしてください。3年生になったら塾の日数も多くなります。今塾に通っていない子もほとんどの子が塾に通い始めます。遊べる時間がどんどん無くなっていきます。今のうち友だちとたくさん遊んで自分のやりたいことをしてください。応援してます!!

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集会後のKさん(現中3生)の感想

これまでは高1生の先輩たちの話を聞くだけでしたが、今回はじめて前で話す立場になって緊張しました。話をしている時に目を見てくれたり、頷きながら聞いてくれる子がいて嬉しかったです。真剣に聞いてくれてありがとうございました。少しでも中2生のみんなの役に立つアドバイスができていたら嬉しいです。
まだ受験っていう実感があまりないと思いますが、先生たちや先輩たちからのアドバイスを聞いておいた方が絶対にいいです。これから頑張っていってください!!応援しています!!

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