【中3生】仮内申発表(オール5) & 保護者コメント

中3生の仮内申出揃う

こんにちは。杉山です。
中3生は中学校での三者面談が終わり、仮内申が発表されました。

生徒別の素内申と換算内申の推移

中2の3学期の素内申・換算内申 → 中3の2学期の素内申・換算内申
 44・64 → 45・65 (+1・+1) オール5・換算内申満点
 32・49 → 36・54 (+4・+5)
 32・47 → 42・61 (+10・+14)
 30・43 → 36・52 (+6・+9)
 29・42 → 33・47 (+4・+5)
 28・41 → 40・58 (+12・+17)
 25・37 → 29・43 (+4・+6)
 25・36 → 27・39 (+2・+3)
 23・34 → 27・38 (+4・+4)

学年平均は素内申が4.1UP、換算内申が7.2UPです。入塾時から最も上がった生徒は、Rくんで素内申が12上がり、換算内申は17も上がりました。彼はTSK史上最も評定が上がった生徒です。素内申が10、換算内申が14上がったSさんも歴代3番目に上昇幅が大きい生徒です。
先日、中3生のKさんから中2生へ内申の上げ方について話がありましたが、今回は一部の中3生のお母さまにご協力をいただき、内申を上げるために子どもたちが学校や自宅で取り組んでいたことについて教えていただきました。併せて、中2の頃とは変化した部分についても教えていただきました。
中2生、中1生、小学生の保護者の方はもちろん、子どもたちも是非読んでください。内申アップのために具体的に何をすべきか書かれています。一つでもいいので、今の自分が取り組めていないことを真似してみましょう!

Sさんのお母さまより

Sさん(素内申42/45・換算内申61/65)

内申アップのために本人が取り組んでいたことは何ですか?

中学1年の頃の成績は4がほとんどでしたが、だんだん成績は下り坂になっていた中学2年生。中学3年生で挽回しなければならないと思いTSKに入りました。
以前はテスト前でも普通に寝ていたり、勉強も学校の課題をこなしたりするので精一杯で、テスト勉強を課題以外でその他に取り組む時間が少なく、点数も良いとは言える点数ではありませんでした。点数よりもテスト勉強に対してベストを尽くしていない姿を見て叱ってしまうこともありました。

しかし、3年生になり塾の先生方のアドバイスを聞き、まず学校の授業で、今までの学校生活で自分から挙手をして発言することがなかったのですが、授業で手をあげ発言するようになりました。わからない問題を先生に聞きに行くようにもなりました。副教科の実技テストでも改善点を聞きに行ったりしていました。学校の小テストを完璧に勉強し、いつも満点を取れるように学習し、提出物も熱心に取り組み工夫し、必ず提出しました。定期テスト2週間前からまず副教科をまとめ、その他の教科も塾と家で、夜遅くまで、時には朝早くから勉強に時間を費やし、精一杯取り組む姿に変化していきました。
点数が目標に届かない教科もありましたが、本人の中のベストを尽くしていたことが、何よりも伝わってきたので、なにも言うことがなく、とにかくよく頑張ったね。と話しました(たとえ結果がついてこなくても、本人の中に頑張って取り組んだ気持ちはちゃんと残っていると思ったので)。嬉しいことに、精一杯取り組む姿、一生懸命な気持ちは学校の先生方にも伝わって、それに対して評価してくださり、最終的に5が中心の評定に変化していきました。

内申アップにできる限りのことをする。そのためには何が必要なのかを本人は考えて、行動にうつせたこと。その内申が大事だということを、塾の先輩方の話や先生方にあらかじめアドバイスをいただくことができ、必要だと思って取り組めたことが、良かったと思います。

お子さまの様子を見ていて、中2の頃とは変わったなと感じることは何ですか?

以前はテスト結果を見ても悔しがることはなく、淡々とテストを受けてきていました。自分より出来なかった人と比べてできていると思ったり、出来た人をみたら頭がいいから。という発言。自分には関係ないかのようでした。勉強は何のために勉強するのか。必要ないものだったのかもしれません。このくらいの勉強量で大丈夫だろうと勝手に判断していたようでした。
しかし、3年生になり、TSKに通うようになって、意識がガラリと変わりました。今までの自分よりも上を見るようになりました。目標点数も、9教科800点と掲げていて、とにかく驚きました。コロナ禍で思うように学校へ行けない時期も、ちゃんと家で勉強に取り組み、夏期講習では早朝起きて勉強し、塾に行って勉強、帰ってきたらまた勉強。起きている時間を全て勉強に使っているじゃないか、、、という姿を見て、ただただ感心する毎日でした。
塾の友人たちの様子を話してくれたり、先生と話したことを教えてくれたりしながら、毎日頑張っています。今も毎日塾に行き、帰ってきてからも夜遅くまで勉強に取り組んでいます。体が心配になってしまうので、早く寝なさいと言っても、自分なりのその日の学習の終わりが見えるまで寝ないで、勉強しています。
あと2ヶ月と少しですが、自分でやるだけやった。という気持ちになれるように取り組んだら、受験から何か学べる気がしています。結果はもちろん良い方がいいですが、頑張った先に何か見えたらいいなと思っています。良い形で終わることができるようにこれからもサポートしていきたいと思います。

杉山からのコメント

Sさんは、学校での授業中の発言・授業後の質問、小テスト満点にむけての万全な準備などの取り組みを始めたのは、中3になってしばらく経ってからでした。しかし、取り組み始めてからの彼女は妥協をすることがなく、すべての課題・小テストに全力で取り組んでいました。この姿が学校の先生たちの目に留まり、定期テストの点数以上の評価をもらえたと言えるでしょう。

Rくんのお母さま

Rくん(素内申40/45・換算内申58/65)

内申アップのために本人が取り組んでいたことは何ですか?

・提出物・課題について
期限厳守はもちろん、内容のレベルアップにこだわりました。「ただ完成させる」だけではなく、考え方を工夫したり自分の感想なども添えたりしていました。その点は、適宜杉山先生に相談してアドバイスをいただき、自分自身の力も蓄えていったように感じています。また、ノートの書き方についても、付箋や色ペンを活用するなど工夫を凝らすことで、あとから見返した時も分かりやすく、先生からの印象もアップしたようです。これも杉山先生からいただいたアドバイスのひとつです。

・授業態度について
とにかく「聞く姿勢」を改めました。以前は「なんとなく聞いている」感じでしたが、2年生の後半から「先生の目を見てきちんと聞く」ように意識したところ、自然と授業の理解度も高まりました。また、授業後に質問する習慣をつけ、わからないところを聞くだけでは なく、理解できていることの確認をするようにしました。これらは先生からの印象もとてもよかったようで、3年生最初の三者面談で「学年で1、2を争う授業態度の良さ」と褒めていただきました。

以上の取り組みにより、内申はかなり上がりました。定期考査の点数だけでは厳しいと思っていた教科に「5」や「4」が付き、これは確実に上記取り組みによる加点をいただけたと実感しています。

お子さまの様子を見ていて、中2の頃とは変わったなと感じることは何ですか?

言われなくても自ら机に向かうようになりました。日中は両親共に仕事で不在のため、以前はタブレットで動画を見たり、スマホゲームをやったりと好き勝手に過ごしていましたが、いつの間にか勉強する習慣がついていました。苦手だった勉強が少しずつ理解できるようになり、面白くなってきたようです。結果、きちんと時間を決めて、メリハリある生活を自己管理できるようになりました。進学を希望する高校の過去問を買ってほしいと言われた時には、正直びっくりしました(笑)
クラブチームでのサッカー活動で平日週末共に時間が拘束される中、勉強との両立も頑張っていました。ハードな練習からへとへとで帰宅しても、不満や泣き言ひとつ言わず塾へ向かう姿には成長を感じました。

最後に…
とにかく楽しく塾に通っていることが大きな成果だと思います。(以前通っていた塾は、本当に嫌々通っていましたので…) 2年生からTSKに通い始め、まず勉強に対する本人の意識が変わり、取り組む姿勢も変わり、徐々に結果にも表れるようになったことで更に頑張る!という最高の循環になっています。今後ともご指導よろしくお願いいたします。

杉山からのコメント

Rくんは、定期テストの点数が上がり始めた中2の後半から、学校での授業の受け方や提出物を工夫するようになりました。はじめはどう工夫すればよいかわからなかったので、TSKの先輩や先生のアドバイス通りに取り組んでいました。しかし、中3の夏頃にはより良い評価がもらえるように、学校の先生に直接アドバイスをもらいに行ったり、自分なりのアレンジを加えたりしていました。より良い評価をもらいたいという気持ちが、彼の行動を変えていきました。

Kさんのお母さま

Kさん(素内申36/45・換算内申52/65)

内申アップのために本人が取り組んでいたことは何ですか?

内申を常に意識できるようになったのは中3になってからでした。定期テストで高得点をとることが最重要なのは言うまでもありませんが、娘が通う中学は定期テストの難易度が高めで内申がとりづらいと言われています。その為、自分が確実にできることとして、まず学校での日常生活から変えていこう、と意識していました。部活の疲れなどから授業中に寝ていた娘ですが、先生の目を見て頷き、板書を写すだけでなく、先生の言葉からメモをとるようにし、授業に積極的に参加することを心がけていました。また先生方と、勉強のことだけに拘わらず、普段からコミュニケーションをとるようにしているとのことでした。その他、委員長や係なども積極的に立候補するなど、中学校生活を充実したものにするための行動が結果的に内申にプラスに働いたと思う面もありました。

学力的な努力として、娘の場合、5科の定期テストの点数をあげることはなかなか難しかったのですが、中3からは最低限小テストでは満点が取れるよう、小テストの前夜と当日朝には必ず確認をしていました。定期テストの点数が振るわなかった場合でも、そこで終わりと考えるのではなく、解き直しを丁寧に、他のお友達以上の枚数を書き込んで提出し、先生から「頑張ったね」という言葉をかけてもらっていました。定期テスト後には全ての教科の先生巡りをし、現在の自分の状況、それぞれの観点が何パーセントか、あと何パーセントで1つ上の評定にあげられるか、その為に何を頑張ればいいかとアドバイスをもらっていました。
内申点をあげる為に1番努力したのは副教科でした。中2までの副教科の定期テストは前日に数十分勉強をするだけなので、当然の如く低い点数ばかりでした。暗記は比較的得意なので、暗記メインの副教科のペーパーテストは5科よりもあげやすかったと思います。不器用な娘は、中3では、定期テストの1ヶ月前から副教科の暗記に取り組んでいました。技術は、暗記だけとはいきませんでしたが、毎日、少しの時間でもプログラミングの学習時間をとるようにしていたようです。先輩や友達から、もらえる過去問はもらっていました。美術や音楽の鑑賞は、プリントからはみ出す勢いで感想をビッシリと書いたようです。実技に関しては、才能やセンスでどうにもならない部分でもありますが、家庭科や技術や美術は、下手でも一生懸命にやることを心がけ、そして中3では私が手伝ったりもしました(これについては賛否両論あるかと思いますが、全ては内申のためと考えました)。音楽は比較的得意でしたが、体育は球技が苦手なので、持久走ではタイムがあげられるよう、毎晩のように走っていました。都立志望の娘には副教科の内申をあげることはとても重要でした。
中2の後期と、中3の後期の丸1年間、委員会の委員長をやりました。英検準2級を中3の第1回目に取得しました(中2までに取得するのが望ましかったです。)これらは、学校によりますが、私立の内申基準に加点することが出来たので、内申点が取れない娘にとっては助かりました。

お子さまの様子を見ていて、中2の頃と変わったなと感じることは何ですか?

主にメンタル面になります。目に見えてわかる変化としては、最近、スマホから、Twitter、Instagram、TikTokを自ら削除しました。そこまでしないとダメだと自分でわかっているからだと思います。それでも、親の目からはまだ100%とは感じませんが(今後100になると信じています)少しずつ本気度は伝わってきています。
面倒なことが嫌いで大雑把な面があり、中3の始めになっても、まだ自分が受験生になれるか想像が出来なかったようです。ですが、部活には全力で取り組んでいたので、だんだんとその熱意と同じものを受験勉強に感じている、と言うようになりました。もっと早くに勉強にも取り組めていたら尚良かったのですが、中2まで部活に全力を注いだ経験をしているからこそ、受験勉強にもその姿勢で向かうことができるようになれたのかもしれません。

塾で集中して勉強しているとのことなので、家では夜の暗記と朝勉強をする程度です(できない時もあります)。地道に続けたことで、不得意教科の数学と理科の、前なら絶対にとけなかった問題が少しずつ解けるようになってきたという手応えはあるそうです。なかなか結果が出せない子ですが、腐らず、諦めず、地道な努力を続けています。
中3になってから、残りの中学生活を毎日悔いなく楽しむことはもちろんなのですが、常に高校を意識しながら過ごすようになったようです。塾の高校生達から聞く話や、楽しそうな様子を見て、高校のイメージが掴みやすく、自分も高校生になったら目一杯楽しもう、と未来を前向きに描いており、それが原動力となって受験勉強に励むことができているようです。高校になってからの勉強が中学以上に大変だということも、実際に高校生を見て感じているので、高校受験がゴールではなくその先まで見据えるようになり、娘にとっては、塾の高校生の存在がかなり大きいように感じます。高校生の、中3当時の高校受験体験談を何度も読み返してモチベーションに繋げています。受験自体は過去でも未来でもなく、ただ現在に集中することが大事だと思いますが、明るい未来を想像させてくれるような存在が近くにいてくれることは恵まれていると思います。
同じ中学の友達も、受験へ向けて、ライバルでもあり仲間でもありますが、塾の中3生にも同じ気持ちがあるようです。人見知りがあり、塾の子達と仲良くなるには時間がかかりましたが、同じ目標へ向かう仲間の存在も心の支えとなっていると思います。
志望校は、最初は憧れや理想と思う高校に目を向けていましたが、自分が過ごしてきた中学生活を振り返り、自分に合うと感じた高校を選んだようです。受験勉強はここからが追い込みになり自分との戦いになりますが、上記のように、先輩たちや友達、先生方の存在あっての娘でもあり、受験や高校を具体的にイメージすることから娘は変わっていったと思います。以上が我が家の場合ですが、娘のような泥臭さなしに、スマートにいろんなことをこなせる子もいると思います。その子に合った受験勉強方法や心の持ち方を本人自身が掴んでいくことが大事だと思いました。

杉山からのコメント

お母さまのコメント通り、KさんにとってTSKの高校生の存在はとても大きいです。中2の頃の彼女は勉強への意欲・高校への関心はゼロに等しかったです。しかし、一つ上の先輩の体験談を聞いたり、個人的に先輩と話をしたりする中で、充実した高校生活を過ごしたい気持ちが芽生えました。そしてまた、先輩たちの高校生活の話を聞くことで、その気持ちが強くなっていき、目標達成に必要な行動を自ら考え実行するようになりました。彼女にとって、高校生との交流が努力の原動力と言えます。

最後に

3人に共通していることは、
①:学校の授業での発言や質問と提出物の工夫を妥協せずに取り組んできたこと
②:定期テストの点数以上の評価をもらえていることです。

内申アップのためには、定期テストの点数を上げることは確かに大事です。しかし、学校の先生たちに熱意を見せることも大切だと言えます。中2生・中1生には、そのことを理解した上で学校の授業を受けてもらいたいです。
Sさんのお母さま、Rくんのお母さま、Kさんのお母さま、お忙しいなか貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。残り2ヶ月となったお子さまの受験生活、我々も本人たちの熱意に負けないように全力でサポートしていきます!

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