【中3生】2学期期末テスト結果と中2生・中1生へのアドバイス

【中3生】2学期期末テスト結果と中2生・中1生へのアドバイス

こんにちは。細野です。
今回は中3生の期末テスト結果、この一年間のテスト点数の推移、そして中3生がどのようにテスト勉強をして成績を上げてきたのかについて書いていきます。

今回の定期テストの結果(5科合計点)

463、418、409、409
391、363、346、318、287
学年平均:376.4点
(前回テストの学年平均:380.6点)

今回の定期テストの結果(8or9科合計点)

科目数が9科だった生徒
840、789、507
科目数が8科だった生徒
663、650、644、629、535、525

前回テストより5点ほど学年平均を落とした結果になりました。また、90点以上の答案も前回のテストと比較すると減り、80点台が目立ち悔しい結果です。
今回のテストで中3生にとっての一つ目の山場を越えたことになります。これによって受験に関わる内申も決まりました。あとは本番に向けてひたすら準備を行っていくだけです。目指すことはただ一つ、本番でしっかり点数を取ることだけです。
ひとまず中3生が定期テストに関する戦いを既に終えたという事で、今回の定期テストのことを含めたこの一年間、中3生がどのようにテスト勉強に取り組んできて点数を伸ばしてきたのか、中2生、中1生に向けてまとめていきます。ぜひ参考にしてください。

2020年度2学期期末テスト結果(中3生)

これまでの定期テストの結果(5科合計点)

生徒別の点数の推移
中2の学年末 → 中3の1学期期末 → 中3の2学期中間 → 中3の2学期期末
442 → 449 → 470 → 463
371 → 400 → 419 → 418
367 → 400 → 417 → 409
349 → 382 → 391 → 391
345 → 417 → 429 → 409
331 → 356 → ナシ   → 363
293 → 329 → 360 → 346
278 → 305 → 309 → 318
228 → 273 → 251 → 287

安定して400点以上点数が取れている中3生のこれまでの学習態度を振り返ってみると、「目的に向けて適切な努力ができているか否か」という条件が自らの成績に大きく関わります。
目的は大きくても小さくてもいいです。例えば、志望校に受かることや苦手な単元を理解できるようになること、計算ミスをしないことなど様々です。まず自分は何に対して努力するかを明確にしましょう。それが無いままで勉強をする場合、自分のすべきことがはっきり分からず迷い、無駄な時間を過ごし、モチベーションは落ちるでしょう。それらはゴールのないマラソンの様なものです。ただ何となくではなく、何のために勉強するのかを考えましょう。そして、目的がはっきりしたとしても、努力の仕方を間違えば意味はありません。自らが定めた目的に沿った適切な努力が必要です。その目的のための適切な努力を400点以上という一定の得点ラインを超えた生徒は行ってきました。

ここからは具体的に振り返ります。
一つ目は定着内容・未定着内容を自分で把握できていることです。
これは先述した目的を持つことにも関わってきますが、自分の置かれている状況を理解することは重要です。それらを把握しているからこそ、目的に対する適切な努力が可能なのです。把握することが難しいのであればまずは意識しましょう。問題を解いている時にこの問題は良く間違えばな、この単元は得意だな、と感じられるだけで大きく勉強の質は上がっていきます。

二つ目は質問や相談が積極的にできていることです。いまの自分に足りないものを補うため、分からないものは後に残さず迅速に解決するために必要なことです。
質問相談しないこと自体が問題なのではなく、自らが抱える課題に取り組まないことが問題なのです。

三つ目は、指示されたこと以上のことをやっていることです。これは目標のためにどれだけ自分で課題を見つけ、自分で取り組めるかという話です。
受験生は毎回定められたプロセスの勉強をしていれば必ず成功するものではありません。人によって得手不得手が存在し、やらなくてはいけないことは異なります。それらに対して積極的にアプローチできている生徒は伸びが大きいです。暗記科目などは自分だけで進めていくことがほとんどなのでそこでも如実に差が出ます。課題発見能力と発見した課題にどう取り組むのかは点数を伸ばす上で重要な要素です。

この一年間でこれらのことを身に付けた生徒の一人にRくんがいます。彼は中2春にTSKに来ましたが、勉強に対して前向きな姿勢は然程ありませんでした。先の条件も全く満たしていませんでした。そのうえクラブチームのサッカーの練習で忙しく、勉強時間もなかなか取れない状態でした。(通塾を始めた頃のテストの点数は50~60点台)
塾での授業時間も他生徒にくらべ長くは取れなかったので、はじめは英語と数学と理科に限定して指導を行うようにしました。理数科目が比較的好きであったRくんは、中2の2学期の理科のテストではじめて80点台を取り、テストが返ってきた時はニコニコで報告してくれました。そして、その次のテストからRくんの勉強に対する姿勢に大きな変化が表れました。先生からの指示がないと勉強ができなかったRくんが、指示をされなくても自分でやらなければならない勉強を理解して取り組んでいました。また定着している内容、未定着の内容も自分で把握をして、未定着のものは定着するまで自分で何度も繰り返し学習していました。
学校のテストの点数は全体的に上がり始めたRくんですが、中2の冬までは高校についてほとんど関心はありませんでした。しかし、一つ上の先輩たちから受験体験談を聞いたのをきっかけに、受験を意識するようになりました。先輩たちのアドバイスに「内申を取るためには授業中の発言・先生への質問・提出物の工夫などが大事だ」というものがあり、そのアドバイスを聞いてからは、それまで以上に授業中の発言や先生への質問などに熱心に取り組むようになりました。
また、提出さえすれば良いと考えていたワークやレポートなどについても、自分なりに工夫したものを提出前にチェックしてもらいたいと相談にしに来るようになりました。学校の先生たちも彼の変化に気づき「最近勉強頑張っているね」と声をかけられることが増えたそうです。具体的な志望校は中3の夏までなかったRくんですが、高校受験で大切な内申を取ることに目的を置き、努力できることは妥協せずに取り組もうとしていました。
結果的にRくんは、中2の頃にくらべ5科のテストの点数は約80点、9科のテストの点数は約150点、評定は素内申で12、換算内申で17上がりました。先に挙げた条件を満たした上で勉強してきた成果です。

中2生・中1生もRくんのように、自分の努力次第で、成績を大幅に伸ばすことができ、一年前では考えられなかったレベルの高校を目指せる可能性を秘めています。Rくん以外にも、中2の頃にくらべ成績を大幅に上げた中3生は複数名います(中3生の仮内申については、次回のブログで詳しく書く予定でいます)。目的に向けて適切な努力をすれば、中2生・中1生も彼らのようになれます。先週から受験勉強がスタートした中2生!目的意識を持ち、その目的に対して適切な努力をしているか考えながら勉強に取り組みましょう。

最後に、中3生から中2生・中1生にむけて定期テスト勉強について、アドバイスを書いてもらいました。こちらも読んで、自分の勉強を見直す機会にしてください。

中3生から後輩へのアドバイス

Kさん

暗記物は1日でもサボってしまうと、記憶が薄れてしまうので少しの時間でも良いので毎日欠かさず行うといいと思います。暗記するとき、始めはプリントやノートの部分部分を答えられるくらいでいいと思いますが、テスト1週間前には何も見なくても説明できる、何も見ずにノートに書きだせるくらいまでにしておくのが良いと思います。そうすれば、90点は確実に取れると思います。また、テストの期間だけでもいいので、早寝早起きを心がけると良いと思います。テスト前だから寝ずに勉強したい気持ちもあるかもしれませんが、睡眠時間が短いのではせっかく勉強したものも身に付きません。2年生は、入試までのあと4回のテストつらいと思いますが、頑張ってください!!

Sさん

すべての教科を均等に勉強するのではなく、自分の得意、不得意、成績にあわせて勉強することが大事だと思います。限られた時間をいかに有効に使えるかも重要と思っています。また、提出物を早めに終わらせておくと、テスト前に焦らず、勉強したい教科に時間をさけます。勉強するときは、集中してやる方が頭に入ると思うので、集中できる環境を見つけることも大切だと思います。集中が切れたときは時間を決めて休むと良いと思います。

Rさん

ちょっとでも疑問に思ったこと、これ間違っていないかな?と思ったことは、すぐに塾の先生か学校の先生に聞いた方がいいです。理科と社会の暗記などは、ちょっとわからないな~。と思ったまま暗記していたら、その部分がテストでちょうど出て点数が取れないということがあります。ただ、暗記物はプリントを見ずに、自分でテキストやプリントの内容を書けるようになるまで、反復した方がいいと思います。勉強の仕方がよくわからなくなったら、素直に先生に聞いてください。見返すノートは、自分の苦手な所をいつ見返してもわかりやすく、必要な所だけシンプルにまとめると良いと、私も先輩から教えてもらってやっているので、みんなもやってみてください。自分が見て覚えるだけのノートなので、字は汚くてもいいと思います。大事なのはちゃんと覚えることです。

Sさん

早め早めに宿題や問題集を終わらせるのがいいと思う。私は1,2年生の時は、提出物をためてしまい、提出物をテスト前日に急いでやって、自分が本当にやりたい勉強ができずに本番を迎えていました。だけど、早めに終わらせられれば、テスト前は自分の苦手な所の勉強ができたり、問題集なら繰り返し何度も何度も解けたりする。
自分は特定の教科でしか実行できていなかったけれど、暗記は毎日コツコツ続けると頭に定着します。どうしても教科によって好き嫌いはできてしまうけれど、嫌いなものを後回しにしておくと、結局あまり勉強時間が取れなくなってしまって、点数も取れずどんどん嫌いになってしまうと言う負のスパイラルが起きてしまうから、好きな教科も嫌いな教科も均等に勉強できたらいいと思います。

Oくん

テスト範囲の中で、さらに先生からテストに出るところを聞き出して、そこをより重点的に取り組んでいった方がいいです。自分が絶対に取らなきゃと思えるような目標点を定める。それもぼんやりとした「○○点くらい」とか「最低でも○○点」とかではない、「○○点」というきっちりと明確な点数を決めると、より点を取りにいく意識が高まる。自分の得意、不得意な科目、評定を上げられる可能性が高い科目を見つけられると、時間のかけ方がわかって勉強がはかどるかもしれないです。

Rくん

国語、数学、英語はノートやプリント、ワークを頑張って勉強するしかありません。理科、社会、副教科に関しては、暗記だからきちんと覚えられれば、誰でも90点をこえることができます。しっかり取れる教科を優先的に勉強して1つでも評定を上げた方がいい。スマホとか触りたくなる気持ちは分かるけど、時間を決めてしっかりその時間は集中してやるべき!テストの時は見直しがとても大切で、もったいないミスで5~10点落とすこともあるから見直した方がいい。

Kくん

できるだけ早くから定期テストの勉強はしておいた方がいいと思います。できるだけ早くから始めないと詰めがどーしても甘くなってしまい点が下がるので3週間前ぐらいから始め、2週間前にはワークなどを1周していると良いと思います。基礎的な問題ほど、あまり勉強せずテストで間違ってしまうと思うので基礎的な問題もちゃんとやると良いと思います。

Dくん

漢字や英単語みたいな覚えたら点数が取れるやつはちゃんとやった方がいいです。僕は前はそれをちゃんとやっていなかったので、点数が取れませんでした。でも、今回のテストではちゃんとやっていったので点数が取れました。ワークは何度も解いた方がいいです。ワークと同じ問題が出ることが多いので、答えを覚えてしまうぐらい、何度も解いた方がいいです。けど、数学とか理科などは考え方をちゃんと理解していないと解けないので、解き方を理解しながらワークはやるようにしてください。

Nさん

ワークをたくさん解いた方が覚えられるので問題をたくさん解いた方がいいと思います。また、期末テストは授業のプリントからたくさん出るので、プリントの内容をノートにまとめたりして覚えればいいと思います。特に副教科は時間をかけて準備をすれば高得点が取れるので、テスト範囲表をもらったら計画的に勉強をしていった方がいいと思います。

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