【中2生】集団授業の様子と生徒たちの感想【2022年度入試組】

目次

【中2生】集団授業の様子

こんにちは。杉山です。
12/5から中2生も集団授業が始まりました。土曜日の夕方に英語の授業、火曜日の夜に数学の授業を1時間半ずつ行っています。英語の授業のはじめに漢字・英単語・理科の確認テストも実施しています。

英語・数学それぞれ2回ずつ集団授業をしましたので、担当講師からのコメント・生徒の感想を今回は紹介していきます。

担当講師からのコメント

英語(担当講師:杉山)

授業内容

授業では3つのことを主に指導しています。
1つ目は英文法の体系的な理解です。
長文を読む上でも英作文を書く上でも、文法の正確な理解が不可欠です。そのため、授業ではこれまでに学習してきた知識が、英文法全体のどの部部にあたるのか確認しながら復習を行っています。また、文型や品詞など学校の授業中では聞き慣れない用語を使って解説をしていますが、今のところ全員遅れずについてこれています。

2つ目は宿題・覚える勉強を手を抜かずに取り組むことです。
中3生のアドバイスにもありましたが、覚える勉強をコツコツできる生徒は成績がきちんと上がります。すべきをやっているので当然の結果ですが。一方、覚えることは単調な勉強だからつまらない、覚えればいいだけだから後でやろうという言い訳をする生徒は成績が上がりません。後でやろうと言っても結局やりません(手をつけたとしても中途半端にしかやりません)。そして模試を頻繁に受ける中3秋頃に後悔することになります。
前回はじめて漢字・英単語・理科の小テストを行いましたが、3つともクリアした生徒は6人中4人だけです。合格した4人は初回授業で確認した理科のテストも合格できていました。2回連続不合格の生徒は、授業を受けさせないと伝えているので、次回は全員合格するはずです。

3つ目は内申点を上げるための取り組みです。
これも中3生からのアドバイスでありましたが、内申アップのためにできることを妥協せずに取り組める人は成績が上がります。これについては「【中3生】仮内申発表(オール5)&保護者コメント」をお読みください。内申点を上げたいと思っている人にとって、有益な情報がたくさん書かれています。

2月末までは上記内容の指導に重点を置きます。これらがしっかりできた上で進級すれば、現中3生のR先輩やS先輩のように評定を大幅に上げることができます。全員がオール4以上取れることを期待しています(文京高校以上を目指すなら最低でもオール4はないと厳しいです)。

生徒たちの様子

授業をしていると、各生徒の得手不得手が目に入ってきます。集団授業の受け方が上手な生徒(先生に印象よく見える生徒)、ノートの取り方が上手な生徒もいれば、英語の授業では発言が多い生徒、数学の小テストに絶対の自信を持っている生徒もいます。特に今年の中2生は得意とする部分が皆異なる印象を受けます。また不得意な部分についても同じことが言えます。が、一つだけ共通点があります。それは不得意なことに対してかなり消極的なことです。英語と数学の授業でだいぶ口数が違う生徒がいます(笑)。しかし、ほかの生徒の姿を見て良い部分は真似ようとしている生徒が多いように感じます。ぜひ不得手なものに対して積極的に向き合ってもらいたいです。

 

数学(担当講師:武井)

授業内容

基本的な計算分野の学習をしています。
基本パターンの原理的な理解を目的に、その判別とパターンごとの手順を丁寧に教えていきます。
授業でも伝えていますが、計算スピードは全く意識しなくていい(というかしてはダメ)ので、“絶対に”ミスをしないよう丁寧さを心がけて何度も何度も繰り返し練習してください。

生徒たちの様子

緊張感があっていいですね。
授業中、頻繁に目が合う人とそうでない人がいます。教科内容における理解度に大きな差はありませんが、このような部分(積極性や主体性、印象)で内申点が変わってきてしまう可能性が大いにあります。心当たりのある人は、まずは自分なりに行動してみてください。

現中3生に対してもそうですが、私の授業では具体的な宿題は出しません。
「今日やったところ“完璧”にしてきてね」という指示のみします。“完璧”は「深夜3時に急に叩き起こされて出題されても3秒以内に正答できる状態」と定義しています。
2回目の授業で前回内容の定着度を確認しましたが、皆しっかりと自分ができるようになるまで何度も練習してきていました。
ほとんどの子が数学に苦手意識を持っているようですが、この調子で「できるようになるまでやる」を継続できれば、1年後は全く違う自分になっていることでしょう。頑張っていきましょう!

 

生徒たちの集団授業の感想

Sさん

英単語テストや漢字テストは9割以上取れているのですが、理科が同級生の”隅々まで完璧にできている”人との差があると感じました。数学の授業では、2乗していなかったり計算を飛ばしていたりと、小さなミスが沢山ありもったいないと思いました。また、自分なりに練習はしてきたつもりでも、私より何倍も練習してきている人がいて、勉強時間を増やそうと思いました。理解するスピードも上げていきたいです。英語の授業では、スピードは追いついていけてると思うのですが、数学同様理解するのに少し時間がかかっててしまっているため、スムーズに理解できるようにしたいです。どの授業も至らない点が多々ある為、少しずつ確実にミスを無くしていきたいです。
同級生と共に授業を受けることにより、自分の出来ていない所が沢山分かりました。問題を解くスピードや前述したように様々な課題ができたため、どんどん解決し課題を無くしたいと思います。

Mさん

まだスピードについていくのが難しい部分もあるのですが、授業はとても分かりやすく理解もできています。英語と数学に限らず他教科でもただ授業を聞くだけではなく、少しずつでもメモなどを取っていこうと思います。学校などでも心がけていきたいです。
同級生と授業を受けてみて、今まで以上に予習・復習をしなくてはいけないと改めて感じることができました。また、分からない所があったら他の人たちように積極的に質問をしていこうと思います。私は苦手なことは避けてしまうので、苦手な所ほど重点的に復習をしようと思いました。

Cさん

板橋区から通っているのは私だけで、知っている友達がいなくて不安だったけれど、楽しく学ぶことができました。授業のスピードは速いですが、毎日復習していれば追いついていけるスピードでした。理解できないところは丁寧に何回も説明してくれていて、分かりやすかったです。これから授業に置いていかれないように頑張りたいです。

Kくん

数学の授業スピードは速いけど、何とか遅れずについていけるスピードです。計算のスピードが周りの人にくらべて遅いので頑張りたいです。英語は先生の説明を理解するのに時間がかかっています。周りの人たちはすぐに理解して、質問されてもすぐに答えらえているので遅れずに頑張りたい。
同級生と一緒に受けてみて、授業受けている時の理解度やスピードが速いと思いました。ノートの取り方が自分と違っていて工夫している人が多かったので真似していきたい。一生懸命に勉強しようと思っています。

Yさん

英語は進むスピードはちょうど良かったけれど、数学が少し速かったです。でも、家に帰ってゆっくりやったら理解出来ました。他の子達は私よりも理解できてる感じだったので追いつけるように頑張ります。1回目の授業で分からなかったところも、家に帰って復習したら次の授業ではみんなと同じくらいできるようになったので、これからも頑張りたいと思いました。同級生と授業を受けてみて、みんな理解するのが早くて、発言とかも堂々としていて刺激を受けました。

Iくん

授業スピードは、速くも遅くもなくちょうど良いです。解説は今のところわからないところがないので、理解できていると思います。少しずつ授業のスピードが上がるようなので、ついていけるように復習をしっかりやりたいと思います。
同級生と一緒に授業を受けてみて、みんなが集中してやっていると、自分も集中してやろうと思えるので手段授業は良いと思います。積極的に発言をしている人がいるので、僕も発言をしていきたいと思います。

関連記事

  1. 【中3生】都立入試対策特別演習【日曜日編】
  2. 次の春は、受験後です。【Fight!受験生】
  3. ご挨拶と近況
  4. 【2019年度冬】保護者アンケート結果その②
  5. トップ合格だったようです【2018年度入試組】
  6. 【中学生】高校受験における内申点の重要性について
  7. 【TSKの日常】春期講習スタート
  8. 【TSKの日常】中3生の様子(2019年6月)

アーカイブ

最近の記事

PAGE TOP