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【中2生】定期テストにむけて確認テストを実施しました【2021年度入試組】

中2生確認テスト

こんにちは。杉山です。
夏期講習終盤に実施した中2生の確認テストの結果についてお伝えします。

テストを実施した教科は、数学と英語です。テストの範囲は、今月の定期テストの内容です。
具体的には、数学は「連立方程式」「1次関数」・英語は「未来形」「助動詞」と「長文問題」です。

科目ごとの正答率(全員分)
中2生全体の平均正答率は、数学は79%、英語は75%でした。
(ちなみに、前回の確認テストは数学は74%、英語は66%でした。)
※完答で〇、それ以外はすべて×で採点しています。

:定期テストで90点を狙える位置にいる生徒
:定期テストで80点を狙える位置にいる生徒
※正答率は、テストの配点を考慮しているため、単純に正答数を問題数で割ったものにはなっていません。テストで配点が高くなる問題でミスをしている場合は、正答率が低く出るように設定しています。

数学
1位:89%(88問/98問)
2位:84%(81問/98問)
3位:82%(77問/98問)
4位:81%(78問/98問)
5位:77%(75問/98問)
6位:74%(73問/98問)
7位:74%(68問/98問)
8位:72%(69問/98問)

英語
1位:88%(88問/98問)
2位:83%(86問/98問)
3位:82%(82問/98問)
4位:77%(75問/98問)
5位:75%(78問/98問)
6位:73%(74問/98問)
7位:65%(66問/98問)
8位:63%(68問/98問)

項目ごとの平均正答率
項目別の平均正答率も載せておきます。

数学
連立方程式の基礎問題:89%
連立方程式の標準問題:79%
1次関数の基礎問題:80%
1次関数の標準問題:68%

英語
文法の基礎問題:88%
文法の標準問題:63%
読解の選択問題:80%
読解の記述問題:58%

*連立方程式の基礎問題は計算問題。標準問題は文章題。1次関数の基礎問題は変域・直線の式の求める問題など。標準問題はグラフを利用した問題。
*文法の基礎問題は助動詞の空所補充問題・並び換え問題など。標準問題は助動詞の英作文。

【杉山からのコメント】
正答率80%を超えた生徒は、数学4名、英語は3名だけでした。90%を超えた生徒は一人もいませんでした。
今月来月の中間テストで80点を狙える生徒は半数、90点を狙える生徒はゼロということになります。このままテストに臨んだら、自分たちでも悪い結果が予想できると思います。その予想を覆すためにも、できることは全て取り組み、余力を残すことなくテストに臨んでください。

テスト内容の話を少しだけしておきます。
連立方程式の計算は比較的に正答率は高かったのですが、その他の内容は時間が空くと抜けているものが多いです。まだまだ演習が足りない証拠です。
また英語は、空所補充・並び換え問題は比較的できていましたが、英作文や英問英答の正答率は低かったです。
定期テストの範囲は1~2単元が当たり前です。一文すべて書く問題もたくさん出題されます。
中2生のみんなは小テストを目標にしているのではなく、定期テストや高校受験を目標に勉強しているのですから、そこで高得点が取れるのかどうかを考えなければなりません。
簡単な問題はパーフェクト、標準的な問題は最低でも正答率80%でないとダメという意識を持ちましょう。

確認テストを返却する際に叱られた生徒が2名いました。
その理由は、数学の文章題の解法について、授業で教わったことを守れていなかったからです。授業中も何度も注意されていましたが、テストでも同じミスをしました。その生徒たちの解答はすべて×です。
あくまで本番を見据えた確認テストです。ここでできていなかったら、本番でも同じミスをします。
そして、受験生になっても同じミスをするでしょう。
定期テストも模試も、教わったことをきちんと守れる生徒ほど成績が上がり、守れない生徒ほど成績が上がりません。教わったことはきちんと守ってください。

確認テストに関するコメントは以上です。最後に中2生全体の課題について話しておきます。

【学年全体について】
中2生全員に共通している課題は、学校の授業態度です。
通知表の「関心・意欲・態度」の項目で、主要5教科すべて評価Aをもらっている生徒は一人もいません。このままでは間違いなく、来年の高校受験(内申)で苦戦をします。
定期テストの点数で90点を超えても評定4、80点を超えても評定3しかもらえないでしょう(現中3生にもいます)。そうならないためにも、今学期中に「関心・意欲・態度」の項目をすべてAにしなければなりません。
定期テストにむけた準備だけでなく、日々の学校での態度・姿勢も改善してください。
授業でも伝えていることですが、黙ってノートを書いているだけでは評価はもらえません。授業中の発言や授業外での質問、提出物の工夫など、意識的な取り組みが求められます。
TSKの先生たちから教わった取り組み以外にも、好評価がもらえる取り組みをどんどん試みましょう。

今回は確認テストの結果について書きましたが、後日、中2生の9月の学習予定について書く予定です。

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