【中2生】9月の授業予定と2学期の学習計画

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【中2生】9月の授業予定と2学期の学習計画

こんにちは。杉山です。
今回は、中2生の9月の授業内容と2学期の学習計画について書いていきます。

9月の授業内容

9月は中間テスト対策がメインとなります。
英語は「助動詞」「初見の長文読解」
数学は「連立方程式」「1次関数」です。
国語・社会・理科は生徒ごとに範囲が大きく異なりますので、各人に合わせた内容となります。

英語と数学は夏期講習の終盤に確認テストを行いましたが、全員正答率が9割以下ですので、正答率9割を超えるまで同じテストを繰り返し解いてもらいます。
それをクリアした生徒は別の確認テストを解いてもらいます。

1学期は、入塾時期の関係で2~3教科しか対策できていない生徒が半数ほどいましたが、今回は全員5教科の対策をしてテストに臨みます。
また、1学期テスト後の感想で「塾では集中して勉強できたが、家ではダラダラしてしまった。2学期は自宅での勉強も頑張る」というコメントが複数ありました。塾だけの勉強では成績は上がりません。
自宅学習の出来によって成績は大きく変わります。1学期に反省したことを改めて思い出し、中間テストに臨んでください。

10月以降の学習計画と2学期の目標

中間テスト後の学習計画、2学期の目標についても書いておきます。

〇10月以降の学習計画

①英語:「不定詞」「動名詞」「接続詞」「比較」
②英語:初見の長文読解(英問英答の練習を重点的に)
③数学:「合同な図形」「三角形と四角形」
④国語:初見の読解問題(数学と英語をきちんと学習できる生徒のみ)

中間テストを終えた生徒から、10月の学習内容を進めています。数学の「合同な図形」、英語の「不定詞」「動名詞」は、夏休みに一度学習している内容ですので復習となります。
①②③の内容については、10月下旬に確認テストを実施する予定です。

話が少し逸れますが、以前から伝えている通り、12月から受験にむけたカリキュラムに移行します。
冬の間に中2の3学期・中3の1学期に学習する内容を進めていきます。ですので、中2の2学期までの内容は11月までに学習を終え、12月からの受験勉強に遅れをとらないこと。
これができない生徒は中3への進級はかなり厳しいです。

〇2学期の目標

中2生の2学期の目標は3つあります。
①通知表:主要5教科の「関心・意欲・態度」すべて評価A
②定期テスト:数学・英語は90点以上、国語・社会・理科は80点以上
③定期テスト:主要5教科合計が400点以上

①と③は全員達成しなければならない目標です。
中2の間に①と③をクリアできないと、中3の1学期の通知表もあまり期待できません。中3の成績は、中2の間の取り組みでほぼ決まるということです。

②に関しては、常に90点という点数を意識させるための目標です。
TSKに入塾する生徒は、中1の頃に60点~70点の子が多いです。彼らを見ていると、80点を取れるようになれば満足という印象を受けます。

しかし、80点は評定4しかもらえません。
文京高校(偏差値60の高校)でも最低オール4、北園・竹早高校(偏差値65以上の高校)なら4と5が半分ずつ必要となります。
つまり、文京高校に合格している大半の受験生が評定5、定期テスト90点以上を取っている教科があるということです。文京高校以上を目指すなら、80点は通過点にすぎず90点を目標にして勉強しなければなりません。

以上のことを肝に銘じて2学期を過ごしてください。

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