【受験体験記2020】日本大学櫻丘高校進学のMくん

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【受験体験記2020】日本大学櫻丘高校進学のMくん

僕は通塾するまでは勉強へのやる気がなく、テストの点数も300点くらいでした。そして、通知表も4が2つで他はすべて3だけでした。テストで良い点数を取って良い内申を取りたいという思いがあり、TSKに入塾しました。

通塾したことで変化したことは、60点台ばっかりだった定期テストが90点や80点などに変わりました。それは塾に入ったことで今までとは違う勉強方法でテストに挑んだからです。通知表も5がつくようになり、勉強へのやる気が上がっていきました。

受験勉強が始まった中2の冬にはじめて塾で模試を受けましたが、結果がボロボロでした。定期テストで点数が取れるようになってきたのに、模試の偏差値は40より低かったです。でも、かえってやる気は上がりました。そのおかげもあり、中3の1回目の定期テストでこれまでで一番良い点数が取れました。しかし、評定は思っていたより低く35でした。

夏休みではここが勝負だと思い、これまでで一番勉強しました。しかし今思えば、あの時もっと質の高い勉強をしていればよかったなぁと思います。夏休み後、学校では友達との差が見えました。やっていない子は全く自分より頭が悪く思え、自分より頭の良い子は自分より進んだ勉強などをやっていました。

学校が始まってすぐに2回目の定期テストがありました。
そこではもう数学、英語などでは、入試問題が出題されていました。夏休みしっかりやっている子はその問題が解けてやっていなかった子は解けないという事がありました。夏休みしっかりやっていため、数学、英語はあまりテスト勉強をせず、そのかわりに理科、社会に力を入れることができました。そのおかげで90点台が2つ、80点台が3つという今までで一番良い点数を取れました。理科では学年一位もとることができました。5科でも学年で1割に入ることができ、それまでより順位を30位ぐらい上げることができました。
期末テストもまぁまぁ納得できる結果で、2学期の通知表は大幅に上がり、第一志望の推薦基準に達することができました。今思えば、自分はここで満足してしまったのかなぁと思いました。

受験生活を通して、僕が一番苦労したことは、部活と受験勉強の両立です。僕が両立を成功させるために朝の時間を有効に活用していました。そして1回の勉強の質を高めることも意識しました。また、自分が思う一番変化した部分は、主体的に動くことです。2年生までは、言われたことをただやるだけでした。3年生になって気づいたら、自分でやる事を決めて勉強していました。今思えば、そこから成績が急激に上がっていた気がします。なので、これから受験を迎える人たちも、指示されたこと以外にも、自分でやるべきことを考えながら勉強した方がいいです。頑張ってください。

【個別のエピソード】

学力的な成長はもちろんですが、コミュニケーションを取る上で不可欠な、言語による意思疎通の能力の成長をMくんからは感じます。入塾当時はこちらからの質問に対しての受け答えが、どこかずれていることが多かったです。インプットとアウトプットがどちらも拙く、何を伝えるにも苦労した記憶があります。

しかし、勉強を進めていくにつれて、この問題は少しずつ改善されていきました。勉強量に問題があるのではなく、勉強のやり方に問題があることに気がつき、点数が取れない原因、改善するために何をすべきかなどを考えたり、積極的に先生に相談したりするようになりました。そこからは成績も右肩上がりになっていきました。

このような問題を解決できる力が勉強にあることを、身をもって体験しました。この知識とは異なる経験値は今後にも必ず役に立つ時があるでしょう。

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