【高2生】受験勉強をしながら思い出してほしいこと

【高2生】受験勉強をしながら思い出してほしいこと
こんにちは。杉山です。

以前に『【高2生】楽しい高校生活もあと一年半』という記事を書きました。そこでは高校生活を最後まで楽しんでほしい、高校生活も大学受験も充実させられる人の特徴について書きました。

高2生は夏休みから受験にむけた勉強を始めていますが、勉強を毎日継続できている生徒は少ないです。

「半年後・一年後のために、いまできる準備をする」

大学受験において合格のために努力するのはフツーです。ただ、明確な目標・強い思いがないまま頑張り続けるのは難しいです。だから、高2生には受験以外のことも目標に入れて勉強してほしいと伝えています。

通学の電車で単語帳を進める。家で30分でも勉強する。部活後に1時間だけでも塾に来て勉強する。

これらをすることで勉強面の貯金(時間的な余裕)が生まれます。これが大きくなればなるほど、行事や遊びに時間を使っても、リードがあるから大丈夫って思えるようになります。クラスの2~3人を除いて、高3生は勉強漬けの生活に飽きが出て、中途半端な集中力のまま勉強をしてしまいます。実際、現高3生も2名を除いてそうです。集中力が下がった状態で勉強していても効率は悪いです。

このときに行事や遊びなどの息抜きがあれば、気分がリフレッシュされ、また勉強頑張ろうと思えます。理想的な話をしていますが、できないことではないです。昨年の高校3年生たちの多くはそれができていました。(参考になる体験談を一部載せておきます)。

【受験体験談2023】東京家政大学進学のHさん
【受験体験談2023】東京医科歯科大学進学のMさん

もし勉強している理由がわからなくなったり、しんどさを感じたりしたら、つぎのことを思い出すよう高2生に伝えています。「友だちと部活を最後までやりきるために」「友だちと体育祭・文化祭もめちゃくちゃ楽しむために」「友だちと放課後にふざけあうために」、いま勉強している。行事や遊びなどの楽しいもののために、負担だと感じながらも今の自分は勉強している。って思えるようになってほしい。

この逆も。半年後の体育祭・部活の引退試合、一年後の文化祭。その時がきたら、めちゃくちゃ楽しむべき。部活・行事・遊びのために日頃勉強しているのだからと。

これらを意識的に取り組んだ結果、高校生活一つもやり残したことはない・大学受験も悔いなく頑張れたと思えるはずです。受験を終えたとき・卒業するときにそう思えるように、受験勉強も高校生活も頑張ってもらいたいです。

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